ASUSのゲーミングブランドRepublic of Gamers(以下、ROG)は、勝利に貪欲なすべてのゲーマーに向けたさまざまな製品を展開しています。
ゲーミングPCはもちろん、モニターやキーボード、マウス、ルーター、スマートフォンなどなど多くのデバイスを発売してきました。
そんなROGが初のeスポーツコレクション「ACE SERIES」を発表!
Red Bull Gaming Sphere Tokyoで行われた日本発売発表会の様子をレポートします!
「ACE SERIES」日本発売発表会へ潜入!
ROGの新たなeスポーツコレクション「ACE SERIES」の発表会は東京都中野区のゲーミングスペースRed Bull Gaming Sphere Tokyoで行われました。
2018年2月にレッドブルが手がけるアジアで最初のゲーミングスペースとしてオープンして以降、さまざまなイベントで活躍。
2022年12月にはASUSがゲーミングモニター30台を提供したことでも話題になりましたね。
ASUSがゲーミングスペース「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」に30台のゲーミングモニターを提供
ROG×Aim Labの新製品!
まず発表されたのはゲーミングマウス「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」とゲーミングマウスパッド「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」の2製品です。
ROGは「プレイヤーの手に馴染み、自分の手のような感覚で使えるデバイスを作る」という目標を達成するため、Aim Labにアプローチをしたとのこと。
Aim Labは神経科学者によって制作されたトレーニング・コーチングプラットフォームです。
ROGのデバイスとAim Labのソフトウェアを組み合わせることで、プレイヤーのパフォーマンスをさらに向上させることが可能になると考えて今回のクロスオーバーが実現しました。
ROG Harpe Ace Aim Lab Edition
「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」は肉抜きすることなく54グラムの超軽量デザインを実現した左右対称型ゲーミングマウスです。
100から36,000dpiに対応したお馴染みのROG AimPoint光学センサー。
「ROG Chakram X」や「ROG Keris Wireless AimPoint」にも搭載されていますね。
接続方法は2.4Ghzワイヤレス、Bluetooth、有線USBに対応しています。
2.4Ghzワイヤレス接続では、付属のドングルエクステンダーを使うことでマウスにより近い場所にUSBドングルを設置可能。
勝利に不要なノイズを極力排除しています。
何より特徴的なのが「Aim Lab Settings Optimizer」という機能。
Aim Labのソフトウェアから「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」専用のタスクをクリアすると、プレイヤーの癖を分析してそれに合ったマウス設定を提案してくれます。
DPI、アングルチューニング、リフトオフディスタンスはAim Labのタスク終了時にそのまま適用させることも可能です。
ROGのロゴが入ったステージでAim Labをプレイ!
DPIの調整は約10分、アングルチューニングの調整は約5分、リフトオフディスタンスの調整は約3分で完了します。
詳細なスペックは「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」製品ページをご確認ください。
ROG Hone Ace Aim Lab Edition
「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」はハイブリッドクロスにナノコーディング施したゲーミングマウスパッドです。
「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」には1センチメートル刻みのメモリがデザインされています。
「Aim Lab X ROG 360タスク」でトレーニングを行うことで手首や腕の動きを数値化したうえで調整でき、エイム技術の向上が見込めます。
マウスパッドの右上にはAim Labのワンポイントも。
詳細なスペックは「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」製品ページをご確認ください。
新しいゲーミングキーボード2製品!
続いて、新しく登場するゲーミングキーボード「ROG Falchion Ace」と「ROG Azoth」です。
ROG Falchion Ace
「ROG Falchion Ace」はコンパクトな65%ゲーミングキーボードです。
地味に嬉しいブラックとホワイトの2色展開。
特にマウスをよく動かすFPSやTPSでは、机上の物理的なスペースを確保したいところ。
「ROG Falchion Ace」は矢印キーとナビゲーションキーを含む65%キーボードとして、マウスの可動域を確保してくれます。
持ち運びの際にもキーボードを守ってくれるカバーケース。
外出や就寝時にケースを装着しておけばホコリ対策にもなるので非常に助かります。
USB Type-Cのポートが2つ用意されており、背面のスイッチから瞬時に切り替えが可能。
2PC配信などで非常に便利です。
詳細なスペックは「ROG Falchion Ace」製品ページをご確認ください。
ROG Azoth
「ROG Azoth」は自作キーボード初心者にピッタリな75%ワイヤレスカスタムゲーミングキーボードです。
有機ELディスプレイや3層の静音ダンパーが特徴の「ROG Azoth」ですが、何より目を引くのがホットスワップ対応スイッチと付属のDIYスイッチルブキット。
カスタマイズを前提としたキーボードはROG初です。
好きなスイッチにカスタマイズ可能なホットスワップ対応。
さらにスイッチのルブをDIYできるツール一式が付属しています。
潤滑剤にはKrytox GPL 205 Grade 0を採用。
ROGのロゴがデザインされたオリジナルボトルに入っています。
詳細なスペックは「ROG Azoth」製品ページをご確認ください。
これからの展開にも期待!
会場では今回紹介されたものを含むROG製品を実際に触ることができました。
こちらは「ROG Swift 360Hz PG27AQN」のWQHD360Hzに感動する筆者。
自宅ではいまだに144Hzです。ASUSさんお願いします。
背面がカッコイイ。プレイ中は見えないけど。
ベゼルの都合から背面にデザインされることの多いゲーミングモニターのボタン。
何度使っても操作ミスをしてしまうことでお馴染みですが、「ROG Swift 360Hz PG27AQN」にはナビゲーションジョイスティックが付いているので直感的に設定できます。
こちらは27型のWQHD有機ELゲーミングモニター「ROG Swift OLED PG27AQDM」です。
240Hzの高リフレッシュレートに0.03msという超絶応答速度を実現しています。
背面が光りがちなゲーミングモニターですが「ROG Swift OLED PG27AQDM」は背面のほかにスタンドの真下も光ります。
こういうのを待ってた!
こんな感じで「ACE SERIES」日本発売発表会は終了!
会場がRed Bull Gaming Sphere Tokyoということで、いただいたRed Bull片手に編集部に帰ってからもバキバキ業務をこなした筆者でした。
ASUSは2023年1月に540Hzのゲーミングモニター「ROG Swift Pro PG248QP」を発表済み。
日本では未発表ですがいずれは・・・という期待を胸に、まずは今回発表された新製品を購入してROGに貢献しましょう!