日本屈指の古い歴史がある兵庫県有馬温泉にて11月27日、「ウイニングイレブン2019有馬温泉湯桶杯 (Uカップ)」が開催されます。
プロゲーマー森田康平選手 (プレーヤー名: GENKIモリタ) も大阪から参戦予定です。
eスポーツトーナメント: ウイニングイレブン2019有馬温泉湯桶杯 (Uカップ)
この大会は「温泉まちづくり研究会」という組織によりeスポーツ振興のイベントとして開催されます。まさに同じ組織が翌日は温泉街の発展に関するフォーラムを同地で開催します。JeSU (日本eスポーツ連合) 公認の地元有馬温泉のチーム、トレスコルヴォス有馬所属のGENKIモリタ選手、その他大勢のプロeスポーツ選手が当イベントに集い、第一回Uカップ勝者の座をかけて競います。
温泉とeスポーツ?
泉で有名な各地域は、温泉地がeスポーツにも最適な地域として認知され、eスポーツが広まるにつれ温泉地を訪れた人々が直接eスポーツがどんなものなのかを体験できるようになればいいと期待しています。もう一つ期待されているのが温泉の持つリラックスや癒やし効果です。eスポーツは精神的に負担がかかる競技です。その為選手たちがリラックスし試合の疲れから回復する手段として温泉が役に立つのではと期待されています。
eスポーツの第一線のステージで戦う為には、精神的肉体的なコンディションの維持に細心の注意を払う必要があるのは疑いの余地がありません。温かい湯船に浸かる以上に良い方法があるでしょうか?「温泉×eSports」で検索してみましょう。
有馬温泉直々にeスポーツバーをオープン
“Bar De Gozar” Offical web site
18年5月30日にオープンした「Bar De Gozar」ではTwitchでストリーミングされているeスポーツの個人戦やチーム戦を店のTVで観戦することができ、事実上eスポーツ観戦バーとして機能しています。
「「湯上がりに一杯楽しみながら、これがeスポーツってものなのかと体験していただけるようになればと期待しています。」とバーのスタッフ金井庸泰さんは言います。お店はeスポーツの振興と人々がeスポーツに触れられるより良い場を提供するという目的でオープンしました。特に11月にはUカップが開催されるため、この先数週間はお客で賑わうことになるでしょう。
eスポーツが日本だけではなく海外でも大きな注目を集めつつあります。これはビデオゲームに関心を示してこなかった年配世代の人達にビデオゲーム界の新しい側面を体験してもらったり、海外からの観光客を有馬へ引き寄せたりする絶好の機会だと思います。