2023年9月に開催された日本最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ2023」(以下 TGS2023)
国内外から多くの出展があり過去最大規模での開催となったTGS2023ですが、韓国コンテンツ振興院より「KOREA PAVILION」にて韓国のあらゆるメーカーが一同にゲームを展示していたので、その模様をレポートした。
TGS2023にて韓国発の新鋭スタジオ「Tripearl Games」が贈るソウルライク「V.E.D.A」を試遊!2024年リリース予定!
「KOREA PAVILION」をレポート!
「KOREA PAVILION」がある会場のHall 7へやってきた。
「KOREA PAVILION」エリアでは正面の大きなモニターに、各メーカーが出展しているタイトルの映像が映し出されていた。
「KOREA PAVILION」ではPCからコンソール、モバイルゲームからAR・VRなど全25社が出展していた。
「Little Witch in the Woods」
筆者が「KOREA PAVILION」を訪れた際に、メインモニターに映し出されていた「Little Witch in the Woods」
気になったので「Little Witch in the Woods」を手掛けた「SUNNY SIDE UP」を訪れた。
「Little Witch in the Woods」は魔女である主人公エリーの物語である。
エリーを操作し魔女見習いになって、森の探検や、学校に通ったりと魔女の生活が体験できる。
ストーリーの中で魔女学校で学んだことを実践し、村人の生活をより良くするために手助けをしながら、正規の魔女を目指す物語だ。
ピクセルアートで描かれた本作だが、サウンドやビジュアルが可愛く、のんびりと時間を忘れてやりたくなる内容だった。
見つけた動物や植物を記録していったり、魔女らしく箒に乗ってマップを移動したりと魔女というものを体験でき、幅広い年齢層にささる作品だと感じた。
本作品は既にXbox Series X|S、 Xbox One、 Steam、 PCにて発売中。
気になった方はSteamストアをチェックしてみよう。
SANABI
SANABIを開発した「株式会社ワンダーポーション」も出展していた。
「SANABI」は爽快かつスタイリッシュな作品だ。
伝説的な退役軍人である主人公を操作し、特徴的な義手を用いて崖や高層ビルを飛び越え、弾丸やトラップをかいくぐり、立ちふさがる敵を倒していく。
本作の特徴である打撃感のあるアクションやダイナミックな移動、特徴的なアートや背景設定には筆者も魅了された。
発売前だがユーザーから高い評価を受けるのにも納得である。
SANABIはSteamにてアーリーアクセスを開始しており、2023年11月にSteam、Nintendo Switchにて発売予定である。
SANABIの詳細は公式サイトをチェック。
海外出展数は過去最多となったTGS2023
今回のTGS2023で筆者が感じたこととして、海外メーカーからの出展や、海外のお客さんが多かったことである。
韓国、アジア、欧州、北欧、北米だけでなく、中南米等、様々な国の方が、個人から企業まで出展し、また、多くのお客さんで賑わっていたのがとても印象的だった。
その中でも中国、韓国メーカーが本イベントでは目立っていた。
ゲームを拝見するとグラフィックの説得はもちろんのこと、どこか懐かしさも感じつつ、とても情熱をもって作らえた作品が多数見受けられた。
本当に好きなものを、面白いものを詰め込んだ意欲的な作品が多く、またそれが多義に渡るため、とてもバリエーション豊かで見るこちらとしても楽しくなってくるようだった。
2Dを貴重としたゲームや、3Dアクション、ポップなものからハードなものまで、本当にたくさんのタイトルが紹介されていた。
来年開催が決定したTGS2024でも、海外メーカーからの出展に注目だ。