2024年9月26日(木)~9月29日(日)に開催された「東京ゲームショウ2024」
Saiga NAK編集部は今年も4日間総力取材!
今回は株式会社Preferred Networksによる「Omega Crafter」ブースの様子をお届けします!
Omega Crafterブースでプログラミング体験!
Preferred Networksといえば知る人ぞ知るスタートアップ企業。
AIやディープラーニングに強く、様々な最先端技術を使った開発を行っています。
また、Preferred Networksはプログラミング教材「Playgram」も展開しており、日本全国700箇所以上の教室で採用されている実績があります。
そんなノウハウを生かした新たな試みがオープンワールドサバイバルクラフトゲーム「Omega Crafter」の開発です。
ブースには、簡単にプログラミングを体験できるコーナーが設置。
開発責任者の佐藤さんから説明を受けながら現役大学生の藤井四段(@MTNRFG)が挑戦します。
画面には「Omega Crafter」にも登場するキャラクター「グラミー」と3つの釣りポイントが。
簡単にプログラミングができるブロックを使ってグラミーに指示を出し、魚を釣り上げます!
- 釣りポイント2に行く
- ダンスする
- 釣る
というブロックを組み合わせて巨大エンターをポチッ!
みごと釣り上げに成功!
「Omega Crafter」のゲーム内ではこんな感じでグラミーに指示を出しながら冒険をしたり街を発展させていきます。
実際に「Omega Crafter」をプレイ!
ここからはキヨアキ(@kiyoaki_gohan)さんが実際に「Omega Crafter」をプレイしてみます!
色々あって転送ポッドからこの世界に降り立った主人公。
まずは周りに生えている木を切って拠点を作ります。
木の1本1本を手動で伐採していたらそれだけで日が暮れてしまう・・・。
そこでグラミーの出番です。
「近くの木を伐採する」という指示を出して・・・
グラミーが自動的に周囲の木を切り始めました!
グラミーが集めてくれた木や石を使って拠点を発展させていきます。
クラフトで矢を量産すれば冒険の準備は万端!
まちづくりの魅力も体験
実際に「Omega Crafter」をプレイしているユーザーが300時間以上かけて制作した街も公開。
象徴的なオブジェを筆頭に家やレストラン、お店など細かい作り込みがすごい!
NPCのように立っているグラミーにもプログラミングでセリフを喋らせているようです。
子ども・初級者向けのプログラミング教材「Playgram」に真剣に取り組んでいる子どもたちを見て“大人にとっても面白いものができるんじゃないか”と開発がスタートした「Omega Crafter」
現在はSteam版のみの販売です。
現時点で具体的な予定はないものの、佐藤さんは“将来的には他プラットフォームへの移植もできたら良いな”と語ってくれました。
ゲームの教育的活用の効果は執筆時点でも日本全国に展開されている教室の数からも明らか。
遊んでいるだけで学べるというのは次世代の教育方法として今後ますます洗練されていくことでしょう。
・・・ということで、Omega Crafterブースレポートでした!