「アリスポーツWESG香港eスポーツフェスティバル2018」は11月9日~11日の計3日、アジアワールド・エキスポで開催された。世界レベルのeスポーツ対戦を楽しめるほか、場内には無料で体験できるゲームコーナーも設けられていた。VR技術を用いた人気ゲーム、例えば、『HADO』、『Virtuix Omni』、『Beat Saber』もあった。大会に参加できなくても、ゲームを実際に体験できた。
VRゲームがただで遊べる
超人気の日本ゲーム『HADO』は、普段家で遊びにくいゲームだ。最大3人vs3人の計6人で対戦できる。AR技術とモーションセンシング技術によって、現実世界でスキルを放つ夢が実現された。腕に装着したアームセンサーでプレイヤーの動作が捕捉されて、「波動を放つ」、「溜める」、「盾を構える」のどちらかを認識して判定される。AR画面では、自分の波動と相手の体力が描画される。
『Beat Saber』は音ゲーマーの間では周知のはず。『Beat Saber』というVR向けリズムゲームはネットでも相当流行っていて、今年ACGHKのお試しプレイブースでも、長い行列ができていた。プレイヤーはリズム通りに光る剣を振るい、飛んできたキューブの方角、色、そして矢印の方向通りに、キューブを両断にしていく。
『Virtuix Omni』は、仮想世界で自由に歩ける夢を実現する歩行型VRデバイスだ。このデバイスを使って、VRゲームで「歩く」「走る」のほか、「跳ぶ」「しゃがむ」こともできた。
素晴らしいステージパフォーマンス
ゲームのお試しプレイのほか、会場の向こう側からも歓声が聞こえてきた。eスポーツ対戦以外、メインステージでは、色んなパフォーマンスも見られた。出演ゲストには日本のDJ、コスプレ大会の選手や香港ご当地のグループもいた。
ダンスパフォーマンスのほか、ゲストも踊ったり歌ったりするので、見所満載だった。