セリーナ選手( @tkn0801 )インタビュー！EVO2019

2019年8月2日から3日間開催された、格闘ゲーム業界最大のeスポーツ大会「EVO2019」にてキャサリン(CATHERINE)プレイヤー兼ストリーマーのセリーナ選手( @tkn0801 )にお話を伺う機会を頂きました！

EVO2019: Feeling the Excitement and Passion in the FGC!

セリーナ(Celina)選手にインタビュー！

─ ゲーム歴について教えてください

ゲーム自体は20年以上遊んでいると思います。きっかけは父親がゲーム好きで、ストリートファイターや鉄拳をプレイしているのを見ていた影響だと思います。

─ 今回のEVOにキャサリンで参加するに至った経緯を教えてください

実は人生で初めて参加した大会が中野Red Bull Gaming Sphereで開催されたキャサリンの大会でした。
でも、他に女性はいなかったし、緊張もしたし、で結果は・・・でした。
ただ、私は負けず嫌いですし、自信はあったので、今にみてろよ！の気持ちで競技を続けました。

自分にとって転機になったのは参加した2回目の大会で、ベスト8に入れたことでした。
そこから1年間頑張り、アメリカ育ちでバイリンガルであることを活用し、アメリカのキャサリンコミュニティの人たちとの交流も深めていきました。
そうしたら、アメリカのコミュニティが自分ともう1人をEVOに参加するために、日本からの渡航費と宿泊費の支援を頂き、招待してくれることになったのです。

今回は選手としての参加もそうですが、日本語での実況も行いました！

実は後ろでこっそり見ていました！ pic.twitter.com/juSHlDUpIy

— Saiga NAK (@saiganak) August 12, 2019

EVO2019当日では後ろからセリーナ選手を~~盗撮する~~見守る編集部。

─ 選手として目指している姿を教えてください

自分はとにかくゲームコミュニティをもっと普及させたい、「普及の第一人者」と言われるぐらいになりたいと思っています。そのためにはゲームの楽しさをより多くの人に伝えて行きたいと思っています。

ゲームに対する愛をとても感じたセリーナ選手

話していて非常にゲームに対する愛を感じました。特に、コミュニティの結びつきや、ゲームを通しての人々のつながりの強さをあらわしているいい例ですし、バイリンガルな人がうまく海外とのブリッジになることにより、国境を超えた交流機会を創出できるのは本当に素晴らしいと思います。
Saiga NAKとしても、eスポーツの敷居が下がり、より多くの人がこのような体験ができることに対して貢献していきたいと思っています。