一般社団法人日本eスポーツ連合(以下、JeSU)は、eスポーツが2026年に愛知県で行われる第20回アジア競技大会の正式競技に決定したことを発表した。
eスポーツは2023年9月23日(土)から中国で行われる第19回アジア競技大会で正式種目として採択されていたが、第20回アジア競技大会に関しては未発表の状態が続いていた。
2026年の第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)でeスポーツが正式競技に
2026年に愛知県で開催される第20回アジア競技大会においてeスポーツが正式競技として採択された。
2018年に開催された第18回アジア競技大会ではデモンストレーション競技として実施された「ウイニングイレブン(現在はeFootball)」で日本代表選手が金メダルを獲得。
続く第19回アジア競技大会ではeスポーツの正式競技化が決定しており、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期されたものの、2023年9月23日(土)に開幕する。
2021年9月時点でJeSUが発表している第19回アジア競技大会のeスポーツタイトルは以下の通り。
正式競技タイトル
- Arena of Valor Asian Games Version
- Dota 2
- Dream Three Kingdoms 2
- EA SPORTS FIFA branded soccer games
- HearthStone(ハースストーン)
- League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)
- PUBG Mobile Asian Games Version
- Street Fighter V(ストリートファイターV)
デモンストレーション競技タイトル
- AESF Robot Masters-Powered by Migu
- AESF VR Sports-Powered by Migu
JeSUは設立当初からeスポーツ振興の一環としてアジア競技大会やオリンピックへのアプローチを進めてきた。
eスポーツのオリンピック正式競技化への道は険しいが、日本で行われる第20回アジア競技大会でもeスポーツが正式競技となったことの意味は大きいだろう。
詳細はJeSU公式サイトから。