バーチャルイベントプラットフォームを運営するAirmeetが日本円にして約40億円の資金調達実施を発表

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バーチャルイベントプラットフォームを運営するAirmeetが、2022年2月8日、シリーズBラウンドで総額3千5百万USドル(約40億円)の資金調達を実施したことを発表しました。

Airmeetとは

Airmeet

Airmeetは、2019年にLalit Mangal、Manoj Singh、Vinay Kumar Jaastiの3人が共同設立した、バーチャルイベントプラットフォームを運営する企業。
アメリカに本社を置き、リモートファーストで、インドと北アメリカに300人以上の社員を擁しています。

既存のユーザーコミュニティからの口コミにより急成長を遂げ、現在でも前月比30%の成長を続けており、これまで12万以上のイベントを開催し、1.5億分のビデオストリーミングを配信しています。

Airmeetのプラットフォームはイベントの没入感を向上させることで、企業やコミュニティがイベントを通じてオーディエンスと繋がりコミュニケーションを取ることでオーディエンスのニーズを深く掘り下げ、顧客のエンゲージメントを高めることが特色となっています。

「NPS」や「G2 Crowd」はユーザーコミュニティから絶大な支持と好評を得ており、提供する「Conference」と「Social Webinar」の2つのプロダクトは、10万人規模の参加者、ウェビナー、ハイブリッド会議、トレードショー、ワークショップなどのマルチフォーマットイベントをサポートし、仮想現実やメタバースに拡張することで、没入感の高い体験を提供しています。

今回の資金調達においては、「Prosus Ventures」「Sistema Asia Fund」「RingCentral Ventures」「KDDI Open Innovation Fund」「DG Daiwa Ventures」「Nexxus Global」「Sequoia Capital India」「Accel India」といった数多くの企業が参加しています。

本ラウンドでの調達資金により、グローバル市場での事業拡大に向けて、研究開発やGTM機能の拡充に重点的な投資を行い、グローバルにおけるブランドとプロダクト認知度の向上のためのPR戦略にも注力していくとのことです。

関係者のコメント

Lalit Mangal氏(AirmeetのCEO兼共同設立者)

顧客エンゲージメントにおいて新しいソリューションの必要性が急速に増している中、ブランドはバーチャル空間でも人間味を持ちながら顧客とコミュニケーションしなければなりません。私たちのミッションは、常にエンゲージメントに焦点を当て、インタラクティブなイベントを通して、企業の顧客エンゲージメントの拡大を支援することです。

Ashutosh Sharma氏(Prosus Ventures Head of Investments, India )

このパンデミックは、私たちの働き方や、顧客や従業員などのステークホルダーとの関わり方に著しい変化をもたらしました。この変化により、アジャイルでバーチャルなソリューションへのビジネスニーズはより高まりを見せています。エンタープライズ SaaS市場での変革と進化を推進し、独自の顧客中心アプローチによって優れたオーディエンス体験を提供するAirmeet 社と提携できることを嬉しく思います。

Sumit Jain氏(Sistema Asia Fund Senior Partner)

バーチャルイベントの世界市場は、働き方、ネットワーキング、マーケティングのニューノーマルに後押しされ、1100億ドルものマーケットに成長しました。Airmeetはオフラインに近いミーティング体験を提供する優れた製品で、世界のミーティング市場におけるこの大きなパラダイムシフトを牽引するに、まさにふさわしい存在です。

Abhishek Mohan氏(Sequoia India Principal)

このパンデミックにより企業は様々なステークホルダーとのコミュニケーションをデジタル化していますが、Airmeetはまさにこの変化の最前線にいます。我々がAirmeetのパートナーとなり18ヶ月以上が経ちますが、彼らのプロダクトフォーカス、絶え間ぬエグゼキューション、そしてカスタマーの高い満足度を見てきました。私達はこの先何年もAirmeetが成長することを楽しみにしています

大熊将人氏(DG Daiwa Ventures 代表取締役)

私達の働き方が世界中で加速度的にオンライン化する中、Airmeetはオンラインとオフラインの双方の特長を組み合わせた、イノベーティブなプロダクトを提供しています。既存のソリューションが持ち合わせていないフルスタックの顧客エンゲージメントにはさらなる市場のニーズを期待しています。今回の出資を通してAirmeetの一員となれることを光栄に思うとともに、日本市場での取り組みでもご一緒できることを楽しみにしております。

Kira Makagon氏(Ring Central Chief Innovation Officer) 

リモートワークの推進や働き方のハイブリッド化により、バーチャル領域での顧客エンゲージメントソフトウェアへの需要は加速しています。我々は2019年のローンチ以来の急成長を遂げるAirmeetの投資家であることを誇らしく思います。RingCentral Venturesはミッションとして『コミュケーションやコラボレーションへの変革を支える』を掲げていますが、Airmeetはまさにそれに合致する世界レベルのソリューションです。

Airmeetの詳細については、Airmeet公式サイトをご覧ください。