ゲームサウンド開発を専門に行う株式会社AZSTOKE(以下、AZSTOKE)は、運営する屋外特化型フィールドスタジオ「SKYSQUARE(スカイスクエア)」の収録音源で構成されたテックデモ作品「GRAVITY(グラビティ)」を公開しました。
「CEDEC2026」への出展も決定しています。
「SKYSQUARE」のテックデモ作品が公開!迫力あるリアルな音源
今回公開された「GRAVITY」は、すべての音をSKYSQUAREで録音。
雨が降る上空から次々と落ちてくる巨大な鉄骨や様々な金属素材の中を、公式キャラクター「Loopdirock(ループディロック)」が歩みを進めて行く様子が描かれています。
現物収録でしか得られないオブジェクトの圧倒的なサイズ感や、衝突ごとに異なる音のばらつき、金属同士が擦れ合う生々しいざらつきなどの微細なニュアンスを徹底的に追求。
緻密な音響調整を重ねて、まるで実際にその場にいるかのような臨場感が味わえるサウンドを作り上げています。
「1トン級の鉄骨」と重機!前代未聞の収録方法

収録のため、実際に総重量1トン近くに及ぶ巨大な鉄骨を複数購入し、現場で即座に利用できる収録体制を整えたそう。
現場に配備されたヤンマー製ショベルで鉄骨を高く吊り上げ、そこから自由落下を発生させるという、通常のスタジオワークを超えた大胆な手法で収録が行われました。
アットプレス
大規模な重機運用と、徹底した安全対策、そして卓越した収録技術があるからこそ実現した“命がけのリアリティ”
「SKYSQUARE」の広大な音響空間だからこそ実現できました。
大型ウーファーとパワーアンプを駆使した“地鳴り”音響の収録

CLASSIC PRO CPW18II-4 ウーハーユニットとYAMAHA PC4002のパワーアンプを組み合わせた独自の“地鳴り”音響の収録を実施。
すべての音響インフラを熟練のスタッフの手で構築し、振動をマイクで捉えることで難易度の高い地鳴り音を作り出しました。

スケール感を求め、スピーカーの規模は18インチに。
電力不足による音の痩せや歪みを防ぎながら“空気そのものが振動するリアルな地鳴り”を再現することに成功しました。
天候を待ち伏せした悪天候(雨・雷)の環境音収録

「GRAVITY」で体感できるリアルな雨や雷の音は、本物の自然現象が収録されています。
理想的な悪天候が訪れるまで、スタッフが現地で待機し、その日・その場所でしかなかった生々しい空気のうねりや、天候のダイナミックな変化をテックデモ内に封じ込めました。
横浜開催「CEDEC2026」へ出展!「本物の音」を一般公開

2026年7月22日(水)~7月24日(金)にパシフィコ横浜で開催される「CEDEC2026」にAZSTOKEが出展決定。
「GRAVITY」の収録プロセスで得られた具体的なデータや技術、直面した課題への解決アプローチに至るまでを一般公開する予定です。
また、次世代のゲーム音響についてのセッションも行われます。
レギュラーセッション1
- セッション名: 大規模!屋外「フォーリーフィールド」の圧倒的な物理エネルギー収録と実践
- 日時: 2026年7月22日(水)15:00~16:00 レギュラーセッション
- 会場: 第6会場
- 詳細: CEDEC2026公式サイト
レギュラーセッション2
- 【UE5×RIGDOCKS】自社専用システムを構築!「SKYSQUARE」から始まる次世代の音響ワークフロー
- 日時: 2026年7月24日(金)16:40~17:40 レギュラーセッション
- 会場: 第12会場
- 詳細: CEDEC2026公式サイト
詳細はCEDEC2026公式サイトまたは、AZSTOKE公式サイトをご確認ください。
| イベント概要 | |
|---|---|
| イベント名 | CEDEC2026 |
| 日時 | 2026年7月22日(水)~7月24日(金) |
| 開催場所 | パシフィコ横浜 ノース(神奈川県横浜市西区みなとみらい) |


