メタバース事業を展開する「株式会社Brave group」(以下 Brave group)が中国・香港に本社を置くWeb3.0企業「Animoca Brands」の子会社となる「Animoca Brands株式会社」(以下 Animoca Brands KK)と、3億円の資金調達を実施し、資本業務連携を行ったことを発表しました。
メタバース領域における事業拡大とグローバル展開の加速を見据え、今回の資本業務連携に至ったとのことです。
Brave groupがAnimoca Brands KKより3億円の資金調達を実施!
Brave groupとAnimoca Brands KKが3億円の資金調達を実施し、今回の調達によりBrave groupの累計調達額は30.4億円に達したとのことです。
Brave groupは今後のグローバル展開のため、2022年より自社IPを中心に各事業のグローバル展開に力を入れており、2021年8月には世界最大級のアニメコミュニティを運営する「MyAnimeList(マイアニメリスト)」との協業を開始。
2022年5月には「ビルボード」のインドネシア版メディア「Billboard Indonesia(ビルボードインドネシア)」と事業提携を行いました。
そして2022年3月にはRIOT MUSICのリアル・オンライン同時ライブ「Re:Volt2022(リボルト2022)」で「音」を用いたNFT配布を行うなど、今後到来するWeb3.0時代のコンテンツ訴求を見据えた取り組みを行っています。
今回資本業務連携を行ったAnimoca Brands KKは、世界各国でブロックチェーンゲーム、メタバース、DeFi、仮想通貨ウォレットなど様々な分野への投資を行っており、独自のWeb3.0エコシステムを構築しています。
Web3.0時代に向けBrave groupは、独自のWeb3.0エコシステを展開するAnimoca Brands KKの親会社となるAnimoca Brandsと連携し、Web3.0の取り組みの強化を目的としたBrave groupのメタバース領域における各事業のさらなる成長と、そのためのグローバル展開を目指すとのことです。
これまでDawn Capitalや大阪ガス株式会社といった国内企業や、海外系投資ファンド、そして個人投資家より資金調達を行ってきたBrave groupですが、今回の調達によりBrave groupの累計調達額は30.4億円に達しました。
今後のBrave groupの事業拡大及びグローバル展開の動向に注目です。
Brave group代表 野口圭登氏のコメント
今回貴重なご縁があり、Animoca Brandsとの資本業務提携を開始することになりました。
「80億の、心をうちぬけ。」というミッションを掲げ、ワールドワイドに展開するグローバルカンパニーを目指すべく、IPを中心とした各事業のグローバル展開とWeb3.0活用により一層注力したいと考えておりました。
そのような中で、Web3.0の世界的リーディングカンパニーであるAnimoca Brandsとの提携の機会をいただけたことを非常に光栄に思っています。
Brave groupでは、ゼロからバーチャルアーティストをはじめとしたIPを創ることを得意とし、後発ながらも実績を作ってきました。
今回の提携を通じてAnimoca Brandsと強固なタッグを組みながら、Web3.0のエコシステムの中で、IPをはじめとする事業のグローバル展開を加速していきたいと思っています。
Animoca Brands KK 共同創業者 岡澤氏のコメント
日本が誇るIPが世界に進出する支援こそ、Animoca Brands株式会社の設立された理由であります。
今回はBrave groupの持つビジョンに賛同し、投資をさせて頂く機会にも恵まれました。
今後はBrave groupとWeb3.0戦略でしっかりと連携し、同社の世界戦略の支援をAnimoca Brandsグループとも協力しながら行っていく所存です。
Animoca Brands株式会社は今後も様々な投資機会を模索し、日本におけるWeb3.0構築に尽力し、有力なIP発掘に努めて参る所存です。
Brave groupのような志がある企業と出会えたことは、今後の日本での事業機会や投資機会を考える上で多くの勇気を与えて頂きました。
引き続き「日本のIPを世界に!」を合言葉に、全力で日本においてAnimoca Brands株式会社として活動を積極化して行きます。
今回のBrave groupとAnimoca Brands KKの資本業務連携の詳細は、Brave group公式サイトをご確認ください。