緊急事態宣言を受けCEROが休業を発表、審査も中止になり新作ゲームタイトルの販売に影響

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特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)は、政府の新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を受け、2020年4月8日(水)から2020年5月6日(水)までの期間、すべての業務を休止することが発表された。

方式上、在宅での審査は不可能

特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構ホームページ

CEROは外部審査員が事務所に来訪して審査を行なう方式であるため、職員や審査員の在宅での審査業務はできず、業務の休止期間中は審査中のものを含めた審査をすることができないとしている。
また休業期間中は事務局が閉鎖されるため、郵便物や宅配便などの審査資料の受け取りもできないと発表している。

2020年5月7日(木)以降の業務の再開に関しては改めてホームページにて発表される。
これにより、現在審査中のゲームタイトル、審査待ちのゲームタイトルの発売時期に影響が出る可能性が考えられる。
詳細は特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構ホームページにて。

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