幾度もの発売延期を乗り越え、2020年12月10日(木)に遂に発売となった「サイバーパンク2077」
予約だけで全世界800万本突破したということもあり、どれだけのゲーマーが発売を心待ちにしていたかわかりますね。
遂に発売した話題作だけに、ゲーム界の話題を席巻するかと思いきや、残念ながらそう上手くはいっていない状況です。
と、いうのも「サイバーパンク2077」はPS4、Xbox One、PS5、Xbox Series S/X、PCとマルチプラットフォームでプレイ出来るのですが、おそらく1番プレイヤーが多いと思われるPS4、Xbox Oneでバクやクラッシュなどの多くの不具合が発生しており、快適にプレイできない状態です。
またグラフィックの面でも期待していたものでないと感じている人が多いようです。
その状況に関して、「サイバーパンク2077」の開発元であるCD PROJEKT REDが公式でコメントを発表しました。
デジタル・パッケージともに返金対応
CD PROJEKT REDは公式Twitterアカウントでコメントを発表しました。
発売前に初代PS4、初代Xbox Oneでのゲーム映像をきちんと見せなかったために、十分な事前知識がない中「サイバーパンク2077」を購入させてしまったことを謝罪。
家庭用ゲームのパファーマンスについて、もっと注意を払うべきだったとコメントしました。
今後、7日以内に第2弾アップデートを、その後も準備が整い次第随時アップデートを配信。
来年1月と2月に分けて大型パッチを2つ配信する予定となっており、これによってPS4、Xbox Oneで発生している大きな問題は修正出来ると見込みとしています。
パッチによって高スペックPCや次世代機のような見た目になるわけではないが、現状よりはそれらに近い体験を得られるようになるとのことですが、実際問題どれくらいのものになるかはアップデートが来てみないとわからないので、現状はなんとも言えないですねぇ。
CD PROJEKT REDは今後のアップデートにチャンスを与えて欲しいとしつつも、現状の家庭用ゲーム機版に満足できないと言う人には返金対応を行うと発表しました。
デジタル版を購入した人はPSNやMicrosoft Storeの返金システムを利用、パッケージ版を購入した人は日本の発売元であるスパイク・チュンソフトのユーザーサポート、もしくはCD PROJEKT REDの返金窓口である「[email protected]」まで連絡をする必要があります。
CD PROJEKT REDの返金窓口への連絡は日本語でも問題ないとのことですが、返金のみの問い合わせの場合はスパイク・チュンソフトに連絡したほうがスムーズかもしれません。
問い合わせは2020年12月21日までと1週間となっているので、パッケージ版を購入して返金を検討している人は急いたほうがいいかもしれません。
おそらくはこれからのアップデートで改善されていくでしょうし、次世代機版が発売されたときには無償アップデートが発表されてもいます。
改善を信じてプレイをし続けるも良し、安定してプレイできるようになるまで待つのに返金依頼をしても良し、それぞれで判断をするようにしましょう。
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) December 14, 2020