買い切り版CS6が使えなくなる!?一部Adobe製品のログインサポートが1月31日に終了!

業界ニュース

今やクリエイティブ作業において必須の存在であるクリエイティブソフトウェア。
世の中にクリエイティブソフトウェアは数あれど、その中でトップレベルの知名度を誇るのは、やはりAdobe製品ですよね!
もしかしたらゲーマーの皆さんも、写真の加工やデザイン制作などで、Adobe製品を愛用しているかもしれません。

そんなAdobe製品を販売しているアドビ株式会社から、10年以上前にリリースされた製品のログインサポートを2023年1月31日に終了するという衝撃的なニュースが発表されています。
対象となる製品は、Creative Suite 6(CS6)初期バージョンのCreative Cloud サブスクリプション
特にCreative Suite 6(CS6)は買い切り型のライセンスが販売されていたこともあり、このお知らせに衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。

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1月31日からログインサポートが終了!

ログインサポート終了のお知らせがAdobe Support Communityから発表されています
Adobe

Adobe Support Communityを確認すると、元々はログインサポートの終了が予定されていたのは2022年10月1日だったようです。
しかし、そのスケジュールが変更され、2023年1月31日にログインサポートが終了する旨が改めてアナウンスされました。
2023年になった今、対象製品のログインサポートの終了がいよいよ近づいてきました。

ログインサポートが終了するとどうなるの?

対象製品をサブスクリプションで利用しているのか、それともシリアル番号ライセンスで利用しているのかで、ログインサポート終了後の状況が若干変わるようです。

  • サブスクリプションで利用している場合:ログインができなくなり、アプリケーションが利用できなくなる
  • シリアル番号ライセンスで利用している場合:利用中の端末では継続して利用可能だが、再インストールや再ライセンス認証ができなくなる

シリアル番号ライセンスで利用しているユーザーは、当分は利用可能とのこと。
しかしそのまま使い続けていると、ソフトウェアにトラブルがあって再インストールが必要になった時や、パソコン買い替えで再ライセンス認証が必要になった時などに困ってしまいそうです。

なお、ログインサポート終了の対象は、「Creative Suite 6(CS6)」や「Creative Cloud サブスクリプションソフトウェアの初期バージョン」を、ログインして利用されているすべてのユーザーとなります。
ログインサポート終了のメールを受信していない場合でも、ログインサポート終了の対象外とはならないため注意です。

この機会に最新バージョンへアップデートを!

Adobe Creative Cloud
Adobe

10年以上現役で走り続けてきた「Creative Suite 6(CS6)」や「Creative Cloud サブスクリプションソフトウェアの初期バージョン」のログインサポートが終了してしまうことは残念ですが、Adobe製品は依然としてクリエイティブ業界のトップシェアを占めているクリエイティブソフトです。
機能が充実していることもあり、サブスクリプションであっても引き続きAdobe製品を使用したい方も多いのではないでしょうか。

今後も継続してAdobe製品を使用したい場合は、最新バージョンへのアップデートがおすすめです!
「Adobe Support Community」でも、セキュリティの観点からも最新バージョンへアップデートすることが強く推奨されています

PhotoShopでは被写体を一瞬で選択できる「オブジェクト選択ツール」などの便利な機能も!

いくら優秀なAdobe製品とはいえ、今回ログインサポート終了の対象となっているのは10年前のソフトウェア。
最新バージョンに切り替えると利用できるようになる便利な機能も数多くあります!
この機会に是非、最新バージョンへのアップデートを検討してみてはいかがでしょうか!
ログインサポート終了に関する詳しい情報はAdobe Support Communityをご確認ください。

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