カプコンの「バイオハザード」シリーズ、チュンソフトの「弟切草」や「かまいたちの夜」などのサウンドノベル、コナミの「サイレントヒル」シリーズのようなホラーアドベンチャーなどなど、全世界で愛されてやまない、しかし好みも分かれるのがホラーゲームというジャンル。
怖ければ怖いほど深淵を覗いてみたくなってしまうのも人の性ですから、怖いとわかっていても、びっくりするとわかっていてもついついプレイしてしまうものですよね。
そんなホラーゲームの中でも少し異質な作品がコーエーテクモの和風ホラーゲーム「零(ゼロ)」シリーズ。
2001年にPS2で第1作目が発売されて以降、多くの続編、小説、映画、テーマパークのアトラクションなどなどと幅広く展開した、唯一無二の作品です。
そんな「零」シリーズは2021年でシリーズ20周年を迎えます!おめでとうございます!
それを記念して大ヒット作「零 ~濡鴉ノ巫女~」がマルチプラットフォームでリマスターされることが決定しました!
美しき恐怖、ふたたび。
「零 ~濡鴉ノ巫女~」(ぜろ ぬれがらずのみこ)はコーエーテクモから2014年にWii Uで発売された和風ホラーアドベンチャーゲームのリマスター作品となります。
「零」シリーズのタイトルでは1番新しいタイトルとなり、当時でも非常に美しかった映像がリマスターによってさらに美しく、恐ろしくなって蘇ります。
物語
Wii U「零 ~濡鴉ノ巫女~」公式サイト「日上山」はかつて霊場として崇められ、
その周辺には特殊な信仰が伝えられていた。
この山では、「水」を御神体とし、
「人は水から生まれ、水へ還る」という、
輪廻の教えがあった。
その為、この山には「死を迎える者」が訪れ、
この山の水に触れて最期を迎えることで、
正しく命を終えることができると信じられていた。また、特異な儀式や風習が残っているとされ、
陰惨な事件や不思議な出来事があった事も
多数報告されている。物語は、霊山と呼ばれる「日上山」を舞台に
不来方 夕莉(こずかた ゆうり)、
放生 蓮(ほうじょう れん)、
雛咲 深羽(ひなさき みう)の
3人によって織り成される怪異幻想譚である。
人には見えないものが見える主人公の1人である「不来方 夕莉」は、神隠しにあった人たちの影を追ってかつて霊場として崇められた「日上山」に足を踏み入れたことから物語が始まるのですが・・・どうしてこうホラーゲームの主人公はそういう場所に行くのでしょうか!
他のホラーゲームでは銃などでクリーチャーを撃退したりしますが、「零」シリーズでは「射影機」と呼ばれる特殊なカメラがメインのアイテムとなります。
普通は見えないものを映し出すことのできる「射影機」を駆使することで物語を進めて行くのですが・・・詳しくは是非本編をプレイしてみてください!
注意点としてはCERO D(17才以上対象)タイトルであるということと、はっきり言ってメチャクチャ怖いということです!
バイオシリーズが平気でも零は無理という人がいるほど、異質の恐怖がありますので、覚悟の上でのプレイをオススメします!
幅広いプラットフォームで発売!
「零 ~濡鴉ノ巫女~」は美しくリマスターされただけでなくフォトモードやコスチュームを追加して2021年発売予定!
プラットフォームはNitendo Switch、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series S|X、PC(Steam)とマルチプラットフォームで展開されます。
これだけ幅広くプラットフォームで発売されるとなればプレイできない環境という人のほうが少ないことでしょう!
唯一無二の和風ホラーアドベンチャーに震えましょう。
詳細は「零 ~濡鴉ノ巫女~」公式サイトをご確認ください!
美しき恐怖、再び…
和風ホラーの金字塔「零(ぜろ)」シリーズより『零 ~濡鴉ノ巫女(ぬれがらすのみこ)~』が、マルチプラットフォームで蘇る。
「フォトモード」やコスチュームを新たに追加して、2021年発売決定。
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— 「零」シリーズ 公式 『零 ~濡鴉ノ巫女~』2021年発売決定 (@project_zero_kt) June 15, 2021