アミューズメントマシンのレンタルやゲームセンター「GiGO」の運営などで知られる株式会社GENDAは、カラオケ機器のレンタルや販売を手掛ける株式会社音通の公開買付け(TOB)による買収を発表した。
GENDAグループが音通を買収
GENDAは傘下に「カラオケBanBan」を運営する株式会社シン・コーポレーションを抱えており、カラオケ機器流通を通じてユーザー体験の向上を図る音通とはシナジー創出を見据えた協業が期待できる。
GENDAは音通グループを買収することで・・・
- 音通グループによるカラオケBanBan への機器導入の推進
- ナイト市場での規模の経済性
- 同業者のロールアップM&Aに伴うネットワーク拡大及び取扱台数増加
・・・を見込んでいるということだ。
公開買付けの詳細については適時開示が公開されている。
【IPO後11ヶ月でM&A20件目と21件目】
①GENDAとして初めてのTOBを実施します。株式会社音通の2/3以上の株式取得を目指します。音通はカラオケ機器の卸売を行っており、カラオケBanBanとのシナジー効果が大きく期待できます!… pic.twitter.com/hSQMa0qUr7— 片岡 尚 / GENDA会長 (@GENDA_Kataoka) June 27, 2024