ゲームセンターや専用のゲーム機以外にも、PCやスマートフォン、タブレットなどなど様々な環境でゲームを楽しめる時代となっています。
特にスマートフォンのゲームの進化は目覚ましく、一昔前は画面をタップするだけだったようなスマホゲーがほとんどでしたが、今やPCやコンソールと同じタイトルをクロスプラットフォームでプレイできたりもします。スマホ自体の性能の進化も感じますね。
スマホを含むクロスプラットフォームでリリースされているタイトルは同じアカウントでその時の状況に併せてPCでプレイしたり、スマホでプレイしたりとすることができましたが、スマホだけでリリースされているゲームはスマホでプレイするしかない状況でした。
大好きなタイトルだからこそ大画面でプレイしたり、タッチ操作でなくマウスやキーボードでプレイしたいと思ったことは一度はあるかと思いますが、その夢を叶えてくれる神サービスがGoogle公式から登場です!
AndroidのゲームタイトルをPCでプレイできる「Google Play Games」のベータ版が日本でリリースされました!
1440p!360Hz!1ms!プロゲーマーのためのゲーミングモニター「ROG Swift 360Hz PG27AQN」発表
スマホのゲームをそのままPCで!
「Google Play Games」はAndroidのスマートフォン、タブレットのゲームをWindows PCでプレイできるようになるサービスです。今回日本で提供が開始されたのはそのベータ版となります。
同一のGoogleアカウントでログインすることでデバイス間でプレイデータを同期することができるので、外出中にスマホでプレイした続きを家ではPCでプレイ。眠る前にベッドでちょっとだけ続きをタブレットでプレイなど、その時の状況に合わせたデバイスでAndroidのゲームをプレイすることができます。
昨今のスマートフォンの映像はもちろん美しく滑らかではありますが、やはり大きい画面でプレイしたい時もありますから、デスクトップPCやラップトップPCの画面でプレイすればさらなる迫力で楽しめますね。
そしてPCではタッチ操作ではなくマウスとキーボードでの操作をすることも可能になります!
Androidのスマートフォンでは対応のマウスやキーボードを接続して使用することはできましたが、スマホをスタンドに置いてマウスとキーボードで操作するとさすがにちょっと画面は見づらいですしセットアップも面倒です。
最初からマウスとキーボードを接続しているPCで気軽にプレイできるようになれば、大画面なのも相まってパフォーマンスが上がることでしょう!
もちろんGoogleアカウントで同期するのですからPCでアプリ内購入したときにもGoogle Playポイントが貯まるのでご安心を。
「Google Play Games」ベータ版を利用するための最小要件は
- OS : Windows 10 (v2004)
- ストレージ : 10GBの空き容量があるSSD
- グラフィックス : Intel UHDグラフィックス 630GPU、または同等品
- プロセッサ : 4コア(物理コア)のCPU (一部ゲームにはIntel CPUが必要)
- メモリ : 8GBのRAM
- Windowsの管理者アカウント
- ハードウェア仮想化が有効になっていること
・・・となっています。
近年のWindows PCで考えるとそこまで高い要件を求められてはいないので、Windowsユーザー兼Androidユーザーのみなさんはすぐにでも試すことができそうですね。
利用条件の詳細に関してはGoogle Playのヘルプセンターを確認するようにしましょう。
正式リリースに向けてのベータ版ですから、兎にも角にも実際に触ってみないことには始まりません!
「ウマ娘 プリティーダービー」や「ドラゴンボール レジェンズ」、「原神」や「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」などなど、ベータ版でも100タイトル以上がプレイできますので、是非オープンペータに参加してみましょう!
詳細、ベータ版のダウンロードは「Google Play Games」ベータ版公式サイトをご確認ください!
本日、パソコンでゲームをお楽しみいただけるプラットフォーム Google Play Games (ベータ) を日本のユーザー向けに公開しました?
Android ゲーム開発者向けの発表内容を今すぐチェックしましょう↓https://t.co/PQxa9hdPw9
— Google Devs Japan (@googledevjp) April 19, 2023