コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は日本ゲーム大賞2021「アマチュア部門」 の受賞10作品の中から今年のアマチュア部門の大賞を発表しました!
また、そのほか優秀賞タイトルも含めて紹介していこうと思います。
今年の募集テーマ
その不思議な形状と特性は、古くから多くの人々を魅了し、
左右・表裏反転、繰り返しや無限など、さまざまな比喩として捉えられてきました。
芸術や文学でも幾度となく取り上げられてきたテーマです。
形状を取るのか、特性を取るのか、意味を取るのかなどは自由ですが、
プレイする人が納得できるテーマ消化を盛り込んだ作品をお待ちしております。
今年「大賞」に選ばれた作品とは!?
今年の日本ゲーム大賞2021「アマチュア部門」 の大賞に選ばれた作品は「ウニィ研究所 」になります!
HAL大阪の制作チーム「※スタッフが美味しくいただきました」が制作された作品で、ウニの形をした謎の生命体「ウニィ」を操り、ステージ上のクリスタルをすべて破壊していくアクションパズルゲームです。
テーマの「メビウスの輪」から画面上下が反転・ループするという2つの特徴があり、上下のステージがどこに繋がっていて、どこでループするのかを考えて、一度に沢山のクリスタルを破壊したときの爽快感や面白さを味わえるゲームとなっています。
こちらのゲームの評価として審査員からは「「完成度」という言葉だけでは言い表せない」、「素晴らしいアイデアとアートが面白さの根底にある」、「遊ばせ方がすごく考えられている」などと称賛されており、大賞を決める審査員の満場一致で大賞に選ばれた作品であるとコメントしています。
大賞だけではない!「優秀賞」に選出された作品たち
日本ゲーム大賞2021「アマチュア部門」の大賞だけでなく、魅力的であった優秀な作品たちがこちらになります。
LUMINO La ruta naturaL (学校名:HAL名古屋・ 制作チーム名:てーぶるぱんち)
DungeonInversion (学校名:HAL名古屋・制作チーム名:ベイビーのひとりごと)
シロクロコネクト (学校名:HAL大阪・制作チーム名:リスティングの壺)
オリヒメ (学校名:HAL東京・制作チーム名:こもへり -Common Heritage-)
PARADOGS (学校名:早稲田文理専門学校・制作者名:田之上和億)
受賞10作品に残った作品は、どれも魅力的で一度遊んでみたくなるような作品ばかりでした。
特に早稲田文理専門学校の田之上 和億さんが作られた「PARADOGS」のアイデアに、思わずなるほど声に出してしまうほどでした。
来年の日本ゲーム大賞の「アマチュア部門」も楽しみです!