「東京ゲームショウ2021オンライン」3日目となる10月2日(土)、CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)が主催する日本ゲーム大賞2021「年間作品部門」発表イベントが配信されました。
2020年4月1日から2021年3月31日の間にリリースされた作品を対象に、選考委員会による審議を経て、経済産業大臣賞、グローバル賞、 ベストセールス賞、ゲームデザイナーズ大賞、優秀賞、そして優勝賞の中から選出された大賞が発表されました!
日本ゲーム大賞2021「アマチュア部門」の大賞に選ばれた作品とは!?
日本ゲーム大賞2021「年間作品部門」発表イベント
MCは、芸能界随一のゲーム好きで知られる伊集院光氏とeスポーツ実況キャスターの柴田将平氏のお二人!さらにゲストとして、ファミ通グループ代表林克彦氏、電通ゲームメディア編集長西岡美道氏が登場しました。受賞作品についてのクロストークも、大変興味深い内容でしたので、アーカイブをご覧になる方は必聴です!
経済産業大臣賞
ゲーム産業の発展に寄与した人物に贈られる経済産業大臣賞は、コーエーテクモゲームスの代表作「信長の野望」「三國志」「大航海時代」など、数々の有名シリーズタイトルを生み出したブランド「シブサワ・コウ」が受賞となりました!
グローバル賞 日本作品部門
昨年、開発チームが経済産業大臣賞を受賞した「あつまれ どうぶつの森」ですが、今年はグローバル賞 日本作品部門を受賞しました!
グローバル賞 海外作品部門
グローバル賞 海外作品部門を受賞したのは、人気シリーズ最新作である「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」でした!
ベストセールス賞
「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」国内累計販売本数が300万本を突破した、広い世代に愛されるパーティーゲームが受賞しました!
ゲームデザイナーズ大賞
ゲームクリエイターの桜井政博氏を審査委員長に据えた9名の審査員が、ゲーム製作者の視点から独創性、斬新性を重視して選出されたゲームに贈られる「ゲームデザイナーズ大賞」。
2次審査までに上がった「It Takes Two」「Ghost of Tsushima」「天穂のサクナヒメ」の3タイトルを抑え受賞したのは、「誰もが知るタイトルでありながら、誰も遊んだ事がないゲーム」と評された「マリオカート ライブ ホームサーキット」でした!
桜井氏が実際にプレイする様子も!
優秀賞
優秀賞ノミネート作品は以下の通りでした!
- バイオハザード RE:3
- ファイナルファンタジーVII リメイク
- The Last of Us Part II
- Ghost of Tsushima
- 原神
- 天穂のサクナヒメ
- 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
- バディミッションBOND
- ウマ娘 プリティーダービー
- モンスターハンターライズ
大賞
そして大賞はなんと、「Ghost of Tsushima」「モンスターハンターライズ」のW受賞!!
大賞に二作品が選出されるのは、2014年以来とのことです。
YouTubeにてアーカイブ配信中!
以上、「日本ゲーム大賞2021」受賞作品をご紹介しました!
皆さんの予想は当たりましたでしょうか?沢山遊んだゲームは、好きなゲームは受賞されましたでしょうか?
筆者は「バディミッションBOND」が有名リメイク作品や話題のアプリゲームと共に優秀賞に上がったことに大変驚きました!
伊集院氏も「初見の作品なのでこの後遊んでみようと思いますが、ここで名前が上がった作品をプレイして期待を裏切られた事は一度もないです」とコメントするほど、今回賞が贈られた作品全てに、それぞれの魅力があることは間違いありません。
来年はどんなゲームに出会えるのか、期待が高まりますね!