Nintendo France主催のスマブラSP大会でテリー(餓狼伝説)と勇者(ドラクエ)が使用禁止に

業界ニュース

Nintendo Switch専用ソフトの「スマブラSP」こと「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」は格闘アクションとして世界中で人気のあるゲームタイトルです。
eスポーツ格闘大会の祭典EVOでも、スマブラ勢が大乱闘を繰り広げていました。

そのNintendo France主催の任天堂公式大会「Championnat de France Super Smash Bros. Ultimate 2019」でテリー・ボガードと勇者の使用禁止がアナウンスされました。
大会URL https://smash-etc2019-1.junglr.io

大会URLは任天堂公式なのか?

PLACES LIMITÉES : Inscription à l'European Team Cup 2019 FRANCE
European Team Cup 2019 FRANCE

ドメインの「junglr.io」ですが「funglr」と似ていますがfunglrとは関係ありません。
Whoisを確認したところ2019年1月に取得されており、レジストラはOVH、登録国はフランス。
詳細の情報は確認できませんでした。近年GDPRの影響でWhois情報は隠されてるケースが当然となってきています。

そのためドメインが任天堂ないしNintendo Franceのものか、ホスティング会社のものか等は確認できませんでした。
ちなみにサーバはAWSでした。

9月23日以降に追加されるキャラクター=テリー・ボガードが禁止

PLACES LIMITÉES : Inscription à l'European Team Cup 2019 FRANCE
Nintendo

9月23日以降に追加されるキャラクターは使用禁止となっており、自然と11月追加予定のテリー・ボガード(餓狼伝説)も使用禁止となります。
ただ9月29日から大会が始まるので、大会が始まった後に追加されるキャラクターを使用禁止にするのは当然の判断とも思えますが、フランスで大乱闘するテリーが見たかったファンも多かったのですごい残念です。

勇者禁止はランダム性が原因か

PLACES LIMITÉES : Inscription à l'European Team Cup 2019 FRANCE
Nintendo

勇者は「かいしんのいちげき」やコマンドが一定しないなど、ランダム性がとても強いキャラクターのため、ギャンブル要素があります。
そのランダム性がゲームの楽しさを増加させている部分もありますが、競技大会となると公平性が著しく欠如されてしまう懸念は払拭できません。

ローカルルールで特定キャラの使用制限などはありますが、まさかの公式大会でも制限を受け、今後の勇者の動向に注目です。

Twitter上では言語による問題との声も

Nintendo France公式Twitterへのリプライには様々なプレイヤーの意見が飛び交っています。
ランダム性以外にも言語の問題を指摘していますが、理由は明確にはされていません。


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