CC無効ではなく通常攻撃無効だった！「リーグ・オブ・レジェンド」161体目の新チャンピオン「放たれし喜び ニーラ」がパッチ12.13で登場！

ライアットゲームズが開発・運営を行う大人気MOBA「League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)」に、161体目の新チャンピオン「ニーラ」が実装決定！
日本時間2022年7月13日(水)頃に配信予定のパッチ12.13で登場します！

放たれし喜び ニーラ

決して怯むことなく歓喜の表情を浮かべながら壮大な冒険に挑む探求者「ニーラ」
永きにわたって封印されていた喜びの悪魔の力を使って悪を正すニーラは、ヴィエゴを封印した者を探す冒険の途中で大きな脅威の復活が迫っていることを感じます。

メレーADCといえば「サミーラ」がメレー・レンジ混合チャンピオンとして実装されていますが、「ニーラ」は完全にメレーチャンピオンとのこと。
BOTレーンで活躍するメレーチャンピオンといえば「ヤスオ」や「タム・ケンチ」など耐久力のあるチャンピオンばかりですが、「ニーラ」はどうなのでしょうか。

固有スキル - 終わりなき喜び

自身の周囲にいる味方の体力回復およびシールドスキルを強化する。味方がニーラに体力回復またはシールド効果を付与すると、その味方も体力回復またはシールド効果を獲得する。また、味方チャンピオンがニーラの近くで自身に体力回復またはシールド効果を付与すると、ニーラも体力回復またはシールド効果を獲得する。
ニーラが敵ミニオンからラストヒットを取ると、自身および最も近くにいる味方チャンピオン1体が通常の共有経験値に加えて、共有したことで得られなかった経験値の半分を獲得する。

固有スキルは「ニーラ」の近くにいる味方とのシナジーがあるものばかり。
特に経験値に関する固有スキルを持つチャンピオンは非常に少なく、BOTレーンでは特に序盤で優位を築くことができそうです。

Q - 形なき刃

自動効果：チャンピオンに対する通常攻撃とスキルのダメージが、対象の物理防御の一定割合を無視し、ニーラは与えたダメージの一定割合にあたる体力を回復する。この効果はクリティカル率に応じて増加し、余剰の回復量はシールドに変換される。
発動効果：直線上を攻撃して、命中したすべての敵にダメージを与える。敵に命中すると、少しの間だけ自身の射程距離と攻撃速度が増加し、通常攻撃が強化される。強化通常攻撃では扇状の範囲をなぎ払い、追加ダメージを与える。

自動効果で耐久力がアップ。
botレーン向けに作られていることが分かりますね！
発動効果の射程距離アップもレーン戦で頻繁に使うことになりそうです。

W - 歓喜のヴェール

「歓喜のヴェール」に身を包み、少しの間だけ移動速度が増加し、受ける魔法ダメージが軽減され、あらゆる通常攻撃を回避する。味方チャンピオンに触れると、その味方もヴェールの中に隠すことができる。ただし、味方が受ける効果時間はニーラよりも短くなる。

先んじて公開されていたチャンピオントレーラーでは「ツイステッド・フェイト」のスタン効果が効かなかったため、CC無効スキルであることが予想されていましたが、実際は通常攻撃を回避する効果でした。
触れた味方にも同様の効果があるとのことで、レーン戦はもちろん集団戦でも十分活躍できる性能です。

E - 流撃

対象のユニットを通り過ぎるようにダッシュする。ダッシュによる移動距離は常に一定で、接触したすべての敵にダメージを与える。このスキルは2回までチャージできる。「スリップストリーム」中に「形なき刃（Q）」を発動すると、通り道に波が発生する。この波は一瞬遅れてダメージを与え、「形なき刃」の強化通常攻撃の効果を付与する。

レンジのADCというデザインに欠かせないダッシュスキルですね。
Qスキルとの連携もあり、「サミーラ」と同じようなイメージでしょうか。

R - アポテオシス

力の波動を放出して、自身の周囲を鞭で攻撃する。また、最後の衝撃波で敵を中心に向かって引き寄せる。自身は「神格化」によって与えたダメージの一定割合にあたる体力を回復し、余剰の回復量はシールドに変換される。この効果はクリティカル率に応じて増加し、周囲の味方にも付与される。

自身の周囲を鞭で攻撃したあと、衝撃波で敵を中心に向かって引き寄せるスキル。
「ニーラ」自身はタンク性能に乏しいと予想されますので、Eスキルで近づいてRスキルで攻撃、Eスキルで離脱、というコンボが良いかもしれません。
クリティカル率によって効果が変動するため、「ヤスオ」のようなクリティカルビルドが効果的です。

パッチ12.11で160体目のチャンピオンとして実装された「ベル＝ヴェス」に続く実装が予定されている「ニーラ」
約1か月という驚異的なスピードでの実装は異例ですね！
プロシーンでは各地域のシーズン真っ只中なので、偏りつつあるBOTレーンの環境に刺激を与える存在となりそうです。