業界を揺るがす大ニュースです。
なんとマイクロソフトが世界トップクラスのゲームメーカーである「Activision Blizzard(アクティビジョン・ブリザード)」を687億USドル、日本円にして約7.87兆円で買収に合意したことを発表しました。
アクティビジョン・ブリザードの手掛けるタイトルが「Game Pass」に!
この買収によって、アクティビジョン・ブリザードはマイクロソフト傘下に入ります。
マイクロソフトは、アクティビジョン・ブリザードの全体を買収することを発表し、「Activision Publishing」「Blizzard Entertainment」「Beenox」「Demonware」「Digital Legends」「High Moon Studios」「Infinity Ward」「King」「Major League Gaming」「Radical Entertainment」「Raven Software」といった各傘下スタジオのゲームやブランドを〝可能な限り多く〟「Xbox Game Pass」と「PC Game Pass」で提供する予定とのことです。
買収によりゲーム業界で存在感を強めるマイクロソフト
マイクロソフトは、2020年9月に「ゼニマックス・メディア」を75億USドル(約7,800億円)で買収したばかりです。
ゼニマックス・メディアも世界最大手のゲームメーカーとして知られており、傘下に「The Elder Scrolls」や「フォールアウト」で知られている「ベセスダ・ソフトワークス」や、「サイコブレイク」で知られる「タンゴゲームワークス」、「Wolfenstein」や「Doom」で知られる「イド・ソフトウェア」を抱えています。
この買収により、マイクロソフトは傘下に世界トップクラスのゲームパブリッシャー2社を抱えることになります。
Today is a historic moment. We are excited to announce that the world-renowned franchises and talented people at @ATVI_AB will be joining Team Xbox!
Full announcement details here: https://t.co/RwF0QgXVwE pic.twitter.com/jIXuYCcndG
— Xbox (@Xbox) January 18, 2022