株式会社Mogura(以下 Mogura)が、鳥取県倉吉市及び小田急電鉄株式会社と協力して開発を進めている鳥取県倉吉市のメタバース「バーチャル倉吉」。
開発中のメタバース「バーチャル倉吉」のワールドが、プレオープン版としてVRChatにて公開されています。
「Mogura」が公式メタバース「バーチャル倉吉」の企画・制作を担当
「豊かな体験を世界中に」をコンセプトにVR/AR/MR/VTuber専門メディアとして「Mogura VR」を運営する「Mogura」。
メディアを情報プラットフォームとして展開しながら、業界の中核からこの分野に関わる企業をサポートしています。
今回の取り組みでは、「Mogura」が行政・企業のXR/メタバースプロジェクトに伴走する「Mogura Next」としてプロジェクトに協力。
「Mogura」は、本プロジェクトにおける「バーチャル倉吉事業」の企画・制作を担当しました。
倉吉市の「白壁土蔵群」や「旧国鉄倉吉線 泰久寺駅跡」をメタバース上で再現
「Mogura」は、倉吉市の街並みや名産品を再現またはモチーフとした3Dモデルを作成し、メタバース「バーチャル倉吉」を構築しました。
倉吉市の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている「白壁土蔵群」や、日本一美しい廃線跡とも称される「旧国鉄倉吉線 泰久寺駅跡」がメタバース上で制作されています。
今回の制作では、実際に現地を訪問しヒアリングを重ねつつ制作されており、「白壁土蔵群」では実際に流れる川の水流音も現地の音を収録し、「旧国鉄倉吉線 泰久寺駅跡」では現地で3Dスキャンが行われています。
新宿にあるXRコミュニケーションハブ「NEUU」および、建設中の鳥取県立美術館内にて2023年11月5日(日)に行われた「鳥取県立美術館開館 500日前イベント」にて「バーチャル倉吉」の展示を実施。
来場者へ向け制作中のワールドを事前体験が行われ、実際に体験した倉吉市長・広田一恭氏は“再現性の高さに驚いた。興味をお持ちいただいて、実際にお越しになっていただければ”とコメントされています。
「Mogura」は今後も、引き続き魅力発信・観光のきっかけ作りといった広報用途だけではなく、メタバースの継続運用による地域の人材教育・街作りへの貢献といった様々な観点での活用を推進・検討していくとのことです。
開発中のワールドは“プレオープン版”(アルファ版)としてVRChatにて現在公開されており、オープン版の公開が2024年2月以降を予定しています。
「バーチャル倉吉」の詳細はバーチャル倉吉公式ウェブサイトを、「Mogura NEXT」の詳細はMogura公式サイトをご確認ください。
Mogura、鳥取県倉吉市の公式メタバース「バーチャル倉吉」を企画・制作 魅力発信や地域の人材教育にも活用へhttps://t.co/uUC4YFEMyV
— 株式会社Mogura (@MoguraInc) November 20, 2023