2023年に入りかなり手に入れやすくなった「PlayStation 5」(以下 PS5)
これまで購入したくてもできなかった人も正規ルートで購入し、最新で最高のゲーム体験をしているのではないでしょうか?
特にPS5版のあるタイトルやPS5独占タイトルなどは、PS5のマシンパワーを遺憾なく発揮できるということもあって、かなりの没入感を得られることでしょう。
さらに2023年2月には「PlayStation VR2」が発売していますし、これからPS5、PS4で発売を予定しているビッグタイトルも数え切れないわけですから、本当に時間がいくらあっても足りませんね!
そんなPlayStationは2023年1月にPS5用アクセシビリティコントローラーキット「Project Leonardo」を発表するなど、すべての人がゲームを楽しめるように注力をしていますが、その施策の1つとしてPlayStation Storeに「アクセシビリティ タグ」が追加されることが発表となりました!
すべての人がゲームを楽しめるPS5用アクセシビリティコントローラーキット「Project Leonardo」発表!
ビジュアルや音声など設定可能な項目を確認
PlayStation Storeに新た追加された「アクセシビリティ タグ」は、PS5のPlayStation Storeで提供されているPS5、PS4のタイトルにゲーム開発社がタグ付けできる機能です。
「アクセシビリティ タグ」を使用しているタイトルは、PlayStation Storeでのゲームハブで△ボタンを押すことで、そのゲームが対応しているアクセシビリティ機能が一覧で表示されます。
表示される項目は6つのカテゴリー、50以上のタグからタグ付けすることができ・・・
- ビジュアル : 判読しやすいテキスト、大きな文字、色による表現の代替、音声ヒントの代替や、音の方向の表示など
- 音声 : 音量コントロール、モノラル音声、音声読み上げ、視覚ヒントの代替など
- 字幕とキャプション : 字幕のサイズ、判読しやすいキャプション、大きなキャプションなど
- 操作 : ボタン割り当ての変更、スティックの感度調整、長押し/連打/モーションコントロールの不使用など
- ゲームプレイ : 難易度調整、パズルのスキップ、クイックタイムイベントの簡素化、ゲームスピードの調整など
- オンラインコミュニケーション : テキストチャットの読み上げやボイスチャットの文字変換、ピンで場所をマークなど
・・・と購入前に確認しておきたい部分はほぼ確認できると言っても過言ではないでしょう。
PS5版、PS4版の両方が提供されているタイトルは、ドロップダウンメニューからそれぞれのバージョンで対応しているアクセシビリティを確認することもできます。
「アクセシビリティ タグ」は順次利用可能となりますが、提供開始時点では・・・
- Days Gone
- DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT
- Ghost of Tsushima Director’s Cut
- ゴッド・オブ・ウォー
- ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク
- グランツーリスモ7
- Marvel’s Spider-Man Remastered
- Marvel’s Spider-Man: Miles Morales
- ラチェット&クランク パラレル・トラブル
- Returnal
・・・を始めとするゲームが対応しており、今後対応するゲームが続々と増えていく予定とのことです。
同じ環境で同じゲームを起動させたとしても、人それぞれの身体や感覚で見え方や感じ方は全く異なってくるもの。
筆者も暗い演出の画面は見づらく感じるのでややコントラストを明るめに設定したりしますが、購入前にどの項目を設定が出来るのかをわかっていれば、これまで購入を躊躇していたようなタイトルも安心して買えるようになっていくことでしょう。
すべての人がすべてのゲームを楽しめるようになる日もきっと遠くないはず!PS5で最高のゲーム体験をしましょう!
詳細はPlayStation.Blogをご確認ください!
今週から、PS5™のPlayStation®Storeにアクセシビリティ タグが順次追加!
多様なニーズに合わせて、アクセシビリティ機能に対応したゲームが見つけやすくなります。
詳しくはこちら⇒ https://t.co/BZz0STiQcr#PSStore pic.twitter.com/kRao6CgAow
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) April 3, 2023