ゲームのデバッグ事業、ローカライズ事業の最大手「ポールトゥウィン株式会社」が「ピットクルー株式会社」「株式会社クアーズ」との合併を発表しました。
ポールトゥウィンとは？
ポールトゥウィンは、「ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社」の子会社で、ゲーム業界におけるデバッグ業務やローカライズ業務、ユーザーテストなどの事業で名が知られている業界最大手企業です。
そんなポールトゥウィンが、2022年2月1日付けで、同じ「ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社」グループでモニタリングやカスタマーサポートを行う「ピットクルー」、ソフトウェア第三者検証の事業展開を行う「クアーズ」と三社合併を行うことを発表しました。
合併後の新会社の名前は「ポールトゥウィン株式会社」を引き継ぐことも発表しています。
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスにおける事業の拡大や再編
「ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社」では今年に入ってグループ再編を行っており、2021年2月1日には、参加の「株式会社CREST」と「猿楽庁事業（旧:株式会社猿楽庁）」を統合しました。
また、業界内で積極的にM&Aを行なっており、2021年7月12日に、子会社の「株式会社キュービスト」が、ゲームのアート・グラフィック制作を受諾する「Panda Graphics株式会社」を買収しており、2021年8月27日には、同じく子会社の「エンタライズ株式会社」がレコーディングスタジオの運営や音楽原盤制作を行う「株式会社デルファイサウンド」を買収しています。
今回、3社が合併することで、人材・ファシリティ・ファイナンス・ナレッジを共有し、経営効率化を進め、合併による企業規模、サービス力を拡大させるとのことです。