自社の仮想通貨$RARIを発行しており、タレント上原亜衣さんが自身のNFTを発売したプラットフォームとも知られているNFTマーケットプレイスRarible(ラリブル)がWalletアドレスを通してのメッセージ機能(DM機能)の導入を発表した。
NTFマーケットプレイスにSNS機能を追加
スマホアプリの公開など立て続け発表があったRaribleですが、今度はクリエターとコレクターをつなぐ画期的な機能が発表された。
本件は11月24日に大手仮想通貨メディアCoinDeskで報道され、Raribleの創立者の一人であるAlex Salnikovがすぐに自身のTwitterで記事を引用し詳細について説明を行った。
1/ You've been asking for this! Today we're releasing a Messenger built into @rarible? To gain access somebody needs to send you a message? Ask around, active users got it!
Thread ?https://t.co/dfzI5Cxust— Alex Salnikov ? Rarible?Devcon?? (@insider0x) November 23, 2021
詳細な仕組みや機能
スパム防止のため、メッセージ送付できる相手はRarible内で「自身のアカウントをフォローしている人」に限ります。現在はRaribleサイト上でETHやflowのWalltetアドレスを通してのチャットし、TwitterのDMに近い機能ですが、将来はWeb3.0技術を使用して別ツールとしてサービスを提供する予定。
また、マーケットプレイスのアプリRarible: NFT Browser とは別にチャット専用のアプリも公開されるとのことです。
今はAlex Salnikov氏のRaribleをFollowするとテストとしてメッセージを送ってくれるそうなので、みなさんも試してみるのはいかがでしょうか?
Raribleの特長
NFTマーケットプレイスはNFTアートやゲームのアセットをクリエターとユーザーで仮想通貨を使用して取引できるプラットフォームのこと。
競合のOpenseaと比べ、Raribleは海外のNFTマーケットプレイスの中でも比較的に参入しやすい部類で、出品アートはSandboxなどの人気ゲームなアセットだけではなく、単価が低いアート作品も多数取り扱っています。
また、週毎にマーケットプレイスで取引している利用者に自社が発行した仮想通貨である$RARIを配布していて、ユーザーを離れさせない工夫も人気の理由。
NFTの品揃えが豊富
Coinbaseなど仮想通貨大手もSNS化を図っている中、Raribleが先手が打つ形になったので今後の発展がとっても楽しみですね!
詳細はNFTマーケットプレイスRarible、またはRarible公式Twitterをご確認ください!