カリフォルニア州・サンフランシスコに拠点を構えるゲーミングデバイスメーカー「Razer」。
Razerは現在シンガポールやマレーシアを中心に電子マネーをはじめとするフィンテック事業に注力しています。
また、世界的に感染が拡がるCOVID-19対策をサポートするために、サージカルマスクの製造も始めており、一部地域で無料配布や販売をおこなってます。
それ以外にも、傘下のRazer Fintechがマレーシアの地元企業を支援するために「RazerForLife」プロジェクトの立ち上げを発表しました。
RazerForLifeって何?
RazerForLifeは、東南アジアのマスク不足問題を解決するように立ち上げたプロジェクトです。
RazerForLifeの一部プロジェクトはマレーシア国民による地元企業での消費拡大をサポートするとともに、キャッシュレス取引への移行を促すことを目的としています。
この計画によって、世界市場に約5,000万ドルの支援資金を提供しました。
─ Razer Fintech CEO Lee Li Mengさんより
COVID-19の感染拡大は、全世界のビジネスに影響を与えています。
マレーシアはRMCO(回復のための活動制限令)を施行することで、今こそ企業が一丸となって復興に向けて歩んでいく時期だと認識しています。
RazerForLifeに参加
2020年12月31日までにRazer Fintech決済を導入する店舗には、MDR料金の免除が適用されます。
また、Razer Fintechは2020年末までにさらに50,000店舗の新規導入を目指しています。
Razer Payユーザー特典
Razer Payの既存ユーザーおよび新規ユーザーは、下記2つの条件を満たしている場合に限り、無料で「Razerマスク」がもらえます。
- 2020年7月から2020年11月までの間にRazer Payユーザーであること
※毎月1枚もらえます - 対象の14,000店舗でRazer Payを使用してMYR10以上をお支払い
従って、Razer Payユーザーになれば少なくとも5枚は無料でRazerマスクを入手できます。
しかもサージカルマスクだから、保護力も抜群。
本人確認後、マスクがもらえる
マスクの不正受け取りを防ぐために、アプリでMyKad(またはマレーシア以外のパスポート)をスキャン後、Razer Payアカウントの確認があります。
本人確認ができたら、QRコードでクーポンを受け取ることができます。
マスク引換場所
セブンイレブンのカウンターでクーポンをスキャンすると、Razerマスクがもらえます。
現在は、マレーシアの4つの州(クアラルンプール、ジョホールバル、ペナン、セランゴール)にあるセブンイレブンの1,300店舗のみですが、将来的にはマレーシアの他の地域への拡大が見込まれておりますのでご安心ください。
マレーシアの方は「Razer Pay」を早めにダウンロードしよう!
マスクの配布管理は全て「Razer Pay」アプリでおこないます。
2020年7月から11月までの5ヶ月間、Razer Payに登録していれば、少なくともマスクは5枚もらえます。
世界的にマスクが不足している状況下で高品質なマスクが無料でもらえるなんて、さすがRazerですね。
マレーシアにいる方は早めに「Razer Pay」をダウンロードしましょう!
詳しくはRazer Pay(英文)または#RazerForLife専用ページ(英文)でご確認ください。