株式会社REJECTが運営するeスポーツチーム「REJECT」は、株式会社トライバルメディアハウスと戦略的パートナーシップを締結したことを発表。
両社は、eスポーツというエンタメ領域で育ってきた新しいファンダムとともに、企業のファンダムマーケティング支援や事業共創、カルチャーを越境した取り組みなどを共同で推進していくとしています。
「REJECT」がトライバルメディアハウスとパートナーシップを締結!eスポーツのファンダムとともに協業を推進
【お知らせ|REJECTと戦略的パートナーシップを締結】
トライバルメディアハウスは、eスポーツチーム「REJECT」を運営する株式会社REJECTと、戦略的パートナーシップを締結しました。…
— トライバルメディアハウス|池田紀行・広報アカウント (@Tribal_News) October 5, 2026
プロeスポーツチーム「REJECT」は、2026年10月5日(月)、国内大手企業300社超と直接取引を持つマーケティング支援会社、株式会社トライバルメディアハウスとの戦略的パートナーシップの締結を発表。
両社は協業して、eスポーツのファンダムとともに、企業のファンダムマーケティング支援や事業共創、カルチャーを越えた取り組みなどを実施していくとのことです。
パートナーシップ締結の背景
単なる競技の枠を越えて、リアルイベントやコミュニティ体験を含む一つのカルチャーとして急速に広がっているeスポーツ。
選手の挑戦を追いかけ、チームユニフォームを身にまとい、仲間と語り合う。
そういったeスポーツファンの行動は、従来のスポーツやアーティストのファンダムと同じ構造を持つものの、それらより速く、より国境を越えて、現代のデジタルネイティブな若年層を中心に拡大しています。
一方で、eスポーツファンの熱量をブランドの成長につなげようとする企業は、共通した課題を抱えていることがわかりました。
企業が抱える課題
- ゲームコミュニティの文化や作法に対する理解が浅く、生活者との距離感を掴みかねている
- ロゴ露出中心のスポンサードにとどまり、ファンの熱量が事業成果につながっていない
- 単発の施策で終わり、中長期のブランド想起や事業に接続する設計になっていない
- eスポーツと、アニメ・音楽・アイドルなど隣接カルチャーのファンをまたぐ企画を描ける体制がない
これらは企業の理解不足の問題ではなく、ブランドマーケティングの知見とeスポーツ現場の作法が、これまで別々の場所に置かれてきたことによるものと両社は推測。
単発の受発注ではなく中長期のパートナーシップで、支援モデルそのものを共に組み立てる必要があると結論付けました。
パートナーシップの目的とビジョン
今回のパートナーシップ締結は、eスポーツというエンターテインメントとそのファンダムを、より広く社会に開いていくことが目的。
今後は3つの領域で協業が目指されます。
領域1: ファンダムマーケティング
企業のブランド課題を起点に、eスポーツファンとの接点設計から企画実行、効果測定まで、ファンダムマーケティングにおける一体的な支援が行われます。
トライバルメディアハウスが持つファンダムへの理解とブランドとの接続力、そしてREJECTが持つコミュニティとの距離の近さ。
両社それぞれの強みを掛け合わせ「応援しているから選ぶ」という関係づくりで購買行動が促されます。
領域2: 事業共創
これまで両社がそれぞれの領域で培ってきた、ファンとの継続的な関係を前提とした事業モデルの知見を活かし、企業とeスポーツの新しい接続点が企画・開発されます。
広告・プロモーションの枠にとどまらず、プロダクト開発・事業開発・採用広報など、幅広い領域で事業の共創が行われるとのことです。
領域3: カルチャー越境
「Modern Age」は、トライバルメディアハウス内のエンターテインメントマーケティングのレーベル。
IPやアーティストと企業ブランドをつなぐ領域が専門です。
今後はeスポーツ×音楽、eスポーツ×アニメ・IP、eスポーツ×ブランドといったかけ算を両社で設計し、ファンダム同士が出会う場が継続的に創造されます。
代表者がコメントを発表!
株式会社REJECT 代表取締役 甲山翔也氏
REJECTは創業以来「世界で勝つ」という目標を掲げ、選手、スタッフ、ファンの皆さまとともに挑戦を続けてきました。
勝利を目指して積み重ねてきた一つひとつの活動が、多くの方の感情を動かし、強いコミュニティを形づくってきたと考えています。
私たちは、このeスポーツならではの熱量を、企業のロゴを掲出するだけの関係で終わらせたくありません。
企業の課題やブランドの思想と、選手やファンが大切にしている価値観を丁寧に重ねることで、事業成果とコミュニティへの貢献を両立するパートナーシップを実現したいと考えています。
トライバルメディアハウス/Modern Ageは、マーケティングとファンダムの深い知見からブランドの成果へとつなげてきた企業です。
同社の戦略設計力と、REJECTが競技やコミュニティの最前線で培ってきた知見を組み合わせることで、eスポーツを活用したビジネスの新しい成功モデルを生み出せると確信しています。
株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長 池田紀行氏
売上は「どれだけ思い出されるか」つまり想起の広さと深さに大きく左右されます。
そして想起の質を決定づけるのは、生活者がそのブランドにどれだけ心を寄せているかです。
eスポーツのファンダムには、広告予算では到底つくれない熱量があります。
選手の一戦一戦に本気で心を動かし、勝敗を自分ごととして語り合う人たちが、確かにそこにいます。
REJECTは、国内最多のタイトル部門数と世界大会進出数を持ち、累計獲得賞金は国内1位。
競技の頂点を目指し続けてきたチームであると同時に、ゲームコミュニティと真正面から向き合ってきた企業です。
その現場感と、当社が19年かけて磨いてきたブランドマーケティングの知見を組み合わせることで、企業がeスポーツと関わる意味を、ロゴ露出から一段深いところへ引き上げられると考えています。
株式会社トライバルメディアハウス 取締役CVO/Modern Ageレーベルヘッド 高野修平氏
eスポーツは、人の可処分精神——時間やお金と違って、買うことができない「心のなかの居場所」——をもっとも強く占有しているカルチャーのひとつです。
選手の一戦に本気で心が動く。
勝敗を自分ごととして語り合う。
グッズを買うのではなく、チームカラーを身にまとう。
企業が向き合うべきなのは市場規模ではなく、この占有の濃さのほうだと思っています。
REJECTとiLiFE!のコラボレーションが象徴的だったのは、話題になったからではありません。
eスポーツとアイドルという、これまで交わらなかった二つのファンダムが「推しの挑戦を見届けたい」という同じ文脈で重なる場所を選んでいたからです。
越境は、誰と組むかではなく、どの文脈が重なるかで決まります。
Modern Ageがやってきたのは、その設計です。
ブランドがファンダムに対してできるいちばん価値のあることは、熱量を借りることではなく、ファンが推しを誇れる理由を増やすことです。
そこから返ってくる「ありがとう」の積み上げが、短期の数字を先食いしない売上になる。
REJECTと一緒に、その実例をつくっていきます。
「REJECT」とトライバルメディアハウスの今後の協業に期待が高まります。
「REJECT」の最新情報はREJECT公式サイトまたは公式X(@RC_REJECT)をチェック!