Riot Games(ライアットゲームズ)は、LoL(リーグ・オブ・レジェンド)と世界観を共有した格闘ゲーム「Project L」の最新映像と特設サイトを公開した。
仲間とタッグを組み2対2で戦うデュオプレイの解説や、EVOへのプレイアブルデモ出展が発表されている。
Project Lは2対2のチーム戦が基本
日本時間2023年7月27日(木)、“格闘ゲームに新しい風を”という想いで開発が進められている「Project L」の最新情報が公開された。
2022年12月には「Project L」の核となるタッグバトルシステムの解説映像が公開されていたが、新たな発表で明らかになったのは1人のプレイヤーが操作するキャラクター(チャンピオン)は1体だということ。
つまり「Project L」の試合はプレイヤー2人対プレイヤー2人のチーム戦が基本になる。
ただし必ずしもチームを組まなければならないわけではなく、「1対1」や「1対2」にも対応していて1人で2体のキャラクターを操作することも可能だ。
どちらの場合でもスムーズなゲーム体験とやりがいを得られるデザインで楽しめるようになっているとのこと。
協力プレイの方式を選ぶ独自システム「ヒューズ」
試合前のキャラクター選択画面で選択できる「ヒューズ」
映像では「2X ASSIST」と「DOUBLE DOWN」が確認できた。
「2X ASSIST」はアシストを2連続で使えるようになるというもの。
「DOUBLE DOWN」は“アルティメットを組み合わせることができる”という説明文を確認できたが詳細は不明。
解説映像とともに開発スタッフによるデュオプレイの試合映像も公開された。
1ラウンド120秒であることやタッグの入れ替わりの様子、派手な演出のアルティメットなどが確認できる。
アメリカ・ラスベガスのEVOにプレイアブルデモ出展が決定
現地時間2023年8月4日(金)から6日(日)に開催される世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO」の展示フロアに「Project L」のデモ展示が決定した。
プレイのための登録は不要で、使用できるキャラクターは4体とのこと。
「Project L」特設サイトでは3体のキャラクターが発表されており、残りの1体は不明だ。
既に発表されているキャラクターには「ジンクス」や「イラオイ」が存在するが、続報を待とう。
プレイ可能なキャラクター「ダリウス」
ダリウスは貧しい出自から身を立て、帝国の敵を次々に斬り伏せる恐るべき戦士へと成長した。
中距離での戦いを得意とするこのファイターは、その巨大な斧からも分かる通り、破壊力抜群の攻撃を備えている。
プレイ可能なキャラクター「エコー」
ゾウンの荒っぽい裏街で生まれた天才少年エコーは、どんな逆境も自分の有利になるよう時を捻じ曲げる。
彼は自ら発明した「ゼロ・ドライブ」を使い、トリッキーなコンボと瞬発力を活かして敵を圧倒する。
プレイ可能なキャラクター「アーリ」
アーリは獲物の感情を操ってその精気を吸い取る、狐に似たヴァスタヤだ。
このメイジは高い機動力を誇り、様々な攻撃を駆使して敵を追い詰める戦法を得意とする。