2026年も「バイオハザード レクイエム」「ぽこ あ ポケモン」「PRAGMATA」など大型タイトルが続々とリリースされており、ゲーム業界が大きく盛り上がっている。
日本発のゲームタイトルに注目が集まると、自然と日本への関心も高まり、ゲームをきっかけとしたインバウンドも増加するだろう。
特定非営利活動法人公共政策調査機構が運営する「秩序あるインバウンド観光推進委員会」は、2026年4月17日(金)、18日(土)に奈良県プロジェクトを実施。
中国圏インフルエンサー、付玉蒙(Weibo)氏とMidori(rednote)氏が参加して、奈良県の魅力を取材した。
中国圏インフルエンサーが奈良の歴史や地域に根差した文化を取材

訪日観光は拡大を続けており、インバウンド観光客を街で見る機会も増えた。
日本独自の魅力を楽しむ人々が増えて喜ばしい一方、無理解が原因で観光客と地域住民がトラブルになるニュースもしばしば耳にする。
そうした事態を受けて、特定非営利活動法人公共政策調査機構は2025年に「秩序あるインバウンド観光推進委員会」を設立。
これまで秩父、那須、山梨において、その地域の魅力やマナーをインフルエンサーと協力しながら海外に発信してきた。
今回、第4弾として2026年4月17日(金)から18日(土)にかけて奈良県の魅力や文化、マナーなどを中国SNSを通じて発信する「奈良県プロジェクト」を実施。
インバウンド観光分野に精通している佐藤文浩氏をアドバイザーに迎え、中国にルーツを持つインフルエンサーの付玉蒙(Weibo)氏とMidori(rednote)氏が、歴史的な観光資源が多い奈良市および大和郡山市で取材活動を行った。
1日目: 奈良市で自然と歴史、食文化に触れる
まず取材を行うのは奈良公園および若草山から。
鹿との共生や観光マナーについて理解を深めながら、自然と歴史が織り交ざる魅力を発信した。
その後、ならまちエリアに移動して伝統的な街並みと食文化を体験。
高速餅つきで有名な「中谷堂」で実演を見学したほか、地域で取れた大和野菜などを使った懐石料理を楽しめる「冨久傳」と「粟 ならまち店」を訪れ、ここに来ないと味わえない料理に舌鼓を打った。
2日目: 大和郡山市で昔ながらの伝統で紡がれた地域文化を体験
2日目は大和郡山市に移動して、奈良市とはまた一味異なる歴史情緒を体験。
1580年に築城された大和で最も大規模な城郭「郡山城」の史跡を巡り、歴史や成り立ちを取材した。
その後・・・
- 「うなぎ大門」の風情ある和食
- 大和郡山の本藍染を復活させた「ふれ藍工房綿元」
- 連綿と続く金魚文化を継承する「きんぎょcafé ~柳楽屋・陽だまり~」
・・・での体験を通じて、地域資源を活かした観光コンテンツの魅力を発信した。
来る側も向かい入れる側も気持ちの良い未来へ
PR TIMES
奈良市および大和郡山市で歴史や文化に触れたインフルエンサーからは「奈良の歴史的な街並みや寺社文化の奥深さに加え、地域に根付く生活文化や人々の温かさを実感した。」「鹿との共生や寺社におけるマナーなど、日本ならではの文化的背景への理解の重要性を認識した。」といった声が挙がった。
また「今後はSNSを通じて奈良の魅力を海外に発信するとともに、文化やマナーへの理解促進にもつなげ、地域に配慮した行動を取る旅行者の増加に貢献していきたい。」と発信に対して高い意欲を示す場面もあった。
秩序あるインバウンド観光推進委員会は、今後もインバウンド・ツーリズムの課題解決に向けて来訪外国人の地域理解や円滑な人的交流が進む施策を行っていくとしている。


