近年、新型コロナウィルス感染症の影響で、巣ごもり需要が大幅に増加。
それに伴いゲームはもちろんのこと、eスポーツではオンライン大会、そしてVTuberは全体的に人気急上昇、そして暗号通貨(仮想通貨)もブロックチェーンゲームやNFTを用いたコンテンツが沢山登場し、フィンテックの代名詞〝金融×IT〟だけでなく〝金融×ゲーム〟とゲーム業界にも金融の影響が多くあります。
中でもダウンロード版を購入する際には、クレジットカードやデビットカードを利用する方が多く、切っても切り離せない関係です。
そんな中、金融業界でも一際ゲーム業界で目立つSBIグループは、SBI e-Sports株式会社を設立し、eスポーツチームを結成。
そして公式VTuberプロジェクト「春水レイ」などをスタートさせ、勢いが止まりません。
勢い止まらないSBIグループですが、本業とも言える銀行業を手掛ける「住信SBIネット銀行」が預金口座数500万口座突破しました!
NEOBANKブランドで急成長中!?
住信SBIネット銀行株式会社は「NEOBANK」というブランドでリブランディングをおこない、従来のSBIの顧客だけでなく多くの事業者と提携して顧客層を拡大しています。
Tマネーと提携した「T NEOBANK」、JALと提携した「JAL NEOBANK」、ヤマダデンキグループと提携した「ヤマダNEOBANK」、おうちリンクと提携した「おうちバンク」などパッと見SBIが手掛けているとは思えない、提携銀行を展開しています。
中でもヤマダはeスポーツ大会の「YAMADA Cup」を開催し、ゲーマー御用達の自作PC・パーツ専門店の「TSUKUMO」を手掛け、名実とともにeスポーツに欠かせない企業で、そんなヤマダと提携したSBIの銀行なんて〝Wゲーミング銀行〟と言えるでしょう。
500万口座ってどれくらいの規模?
さて、そんな住信SBIネット銀行が預金口座数500万口座に達しましたが、そもそも500万口座という数字がどのくらい凄いのか比較してみましょう。
メガバンクを入れるとあまり比較にならないので、今回はネット専業のみで比較します。
銀行名 | 口座数 |
---|---|
楽天銀行 | 1,100万口座 |
イオン銀行 | 718万口座 |
住信SBIネット銀行 | 500万口座 |
PayPay銀行 | 500万口座 |
auじぶん銀行 | 432万口座 |
セブン銀行 | 244万口座 |
ソニー銀行 | 158万口座 |
ローソン銀行 | 6.5万口座 |
このように口座数はネット銀行の中では中間くらいに位置しています。
ただローソン銀行は開業したばかりですし、ソニー銀行は口座数こそ少ないですが個人預金額はかなり多く、口座数だけでは単純に比較できない部分もあります。
(法人口座を取り扱ってなかったり、1法人で複数口座開設が可能だったりもします)
またSBIは傘下に多くの地方銀行がありますし、各銀行の戦略や方向性も異なるため評価は分かれることも多いです。
eスポーツ・ゲーム好きならSBIで口座開設しておくのはお勧め
しかしゲーム好きでeスポーツに関心のある方は、NEOBANKこと住信SBIネット銀行はお勧めです。
特に暗号通貨やNFT、ブロックチェーンゲームが好きな人は尚更です。
理由は前述のSBIの多くの取り組みですが、暗号通貨の視点で語りますと、SBIグループ自身が運営している暗号通貨取引所「SBI VCトレード」を利用するには住信SBIネット銀行の預金口座が必要です。
「SBI VCトレード」はLINEやPayPayなどを手掛けるZホールディングス(旧:ヤフー)の「TaoTao」とも合併予定ですので今後一層の成長に期待できます。
他の日本国内の暗号通貨取引所で著名なところですと「bitFlyer」などがありますが、bitFlyerは住信SBIネット銀行であればいつでもクイック入金が可能で手数料も無料になります。
NFTやブロックチェーンに興味がある方は、まずは暗号通貨取引所で暗号通貨を購入するところから始めてみるのが良いと思いますので、そんな方には住信SBIネット銀行で口座開設しておくと利便性がかなり向上します。
またVisaやMastercardのデビットカードも発行していますので、DLCの購入にも使えるのはもちろんのこと、クレジットカードだと限度額ギリギリまでガチャを回して翌月支払いに追われる危険などありますが、デビットカードだと預金残高分しか決済できないため、ゲーム課金の際にも使いすぎないので安心です!
更にプロを目指すeスポーツ選手はプロゲーミングチーム「SBI e-Sports」にいつスカウトされても良いように、住信SBIネット銀行で預金口座を作り、SBI VCトレードで暗号通貨取引所口座開設をしておきましょう!