Nintendo Switchで大ヒット発売中の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」
今週末ラスベガスで開催される「EVO 2019」のトーナメントタイトルにも選出されていて、世界中を大乱闘させています。
今年6月にE3に合わせ放送された「Nintendo Direct| E3 2019」で発表された有料追加コンテンツ第2弾であるドラゴンクエストシリーズの「勇者」に関しての放送が2019年7月30日 22:00から配信されました。
公式サイトのファイター紹介ページにも追加されています。
スマブラディレクターによるライブ配信風
今回配信された「【スマブラSP】勇者のつかいかた」では大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALのディレクターである桜井政博さんがお一人でライブ配信風に「勇者」の詳しい使い方を説明してくださいました!大変!
「予算がないんですね」ということでしたが・・・ウソつけ!!
さすがディレクターだけあって桜井さんの説明はわかりやすいですね。
操作できる勇者は4人から選択可能
「勇者」はドラゴンクエストシリーズ最新作のXI、歴代シリーズからIII、IV、VIIIの4人の中から選択可能になっています。
それぞれの勇者に声優が付いていて、
XIの勇者は9月に発売を控えているNintendo Switch「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」と同じ斎賀みつきさん。「げんしけん」の高坂真琴役や「海月姫」鯉淵蔵之介役で有名ですね。
IIIの勇者は檜山修之さんです。「幽遊白書」の飛影役や「勇者王ガオガイガー」の獅子王凱役で有名です。「勇者王が勇者をやる」と話題ですね。
IVの勇者は草尾毅さん。「ドラゴンボール」のトランクス役や「スラムダンク」の桜木花道役で有名。筆者個人的には「テイルズ オブ ファンタジア」のクレスのイメージが強いです。
VIIIの勇者は梶裕貴さん。「僕のヒーローアカデミア」の轟焦凍のようなクールな役から、「からかい上手の高木さん」の西片のような少年らしい役まで幅広く演じ分ける実力派。「スマブラとドラクエに出るのが夢だった」そうで、今回一度に叶ったとのこと。
III、IV、VIIIの勇者に声が付くのは今回が初ということで、それだけでテンションが上りますね!
各勇者にはそれぞれ公式で呼ばれている名前があり、XIは「イレブン」、IIIは「アルス」、IVは「ソロ」、VIIIは「エイト」といいます。
名前でも「勇者」でもお好きな呼び方で呼んじゃいましょう。
カラバリはドラクエシリーズの「誰か」を模したデザインになっています。
ドラクエファンのみなさんならひと目でわかりますよね?
勇者の基本アクション
「勇者」の全体的なアクションは元気な感じで設定されています。ハツラツと動く姿はまさに「勇者」のイメージです。
剣と盾を装備していて、剣で攻撃、盾で飛び道具を防ぐこともできます。
横強攻撃で飛び道具を打ち消すこともできます。
装備も各シリーズの勇者特有のものになっていると細かいところもバッチリです!
攻撃を当てるとランダムでドラクエシリーズおなじみの「かいしんのいちげき」が発生することがあります。
大ダメージに加え、勇者毎にそのシリーズの演出が入るのも嬉しいですね。
勇者の必殺技
「勇者」は必殺技はMPを消費しての「じゅもん」や「とくぎ」になります。その数はスマブラ史上最多ということで、色んな戦い方ができますね。
画面下のアイコンの上にMPの表示があり、最大で100。必殺技を使用すると減っていき、攻撃を当てると回復します。
強力なじゅもんやとくぎでもMPが足りないと使用できないの残りMPには気を配りましょう!
必殺技ボタン(以降は初期設定のBで表記)単独でメラ系のじゅもん。3段階までためることができて、メラ→メラミ→メラゾーマとなります。
メラ系の呪文のみ、ため時間をキープすることができます。
保持していても使用したときにMPが足りないと発動しませんので注意です!
← →+Bでデイン系のじゅもんです。こちらも3段階までためることができてデイン→ライデイン→ギガデインとなります。
攻撃の出の早さや射程距離が変わるので状況で使い分けましょう。
↑+Bでバギ系のじゅもんです。こちらも3段階でバギ→バギマ→バギクロスとなり、上方に高く飛び上がります。
復帰に役立つ他にも、近くの相手を巻き込んでダメージを与えることができるので囲まれたときにも有効です。
消費MPが少ないので使い勝手がいいかもしれませんね。
ドラクエといえばコマンド選択
「勇者」特有の必殺技に「コマンド選択」があります。
↓+Bで画面下のアイコンのところにコマンドが表示されます。
ランダムで4つのじゅもんやとくぎが表示され、選択することでMPを消費してさまざまな効果のあるじゅもんやとくぎをしようすることができます。
一撃で相手を倒す「ザラキ」や、
画面内どこにいても復帰することのできる「ルーラ」、
何が起こるかわからない「パルプンテ」などなど、ドラクエシリーズでおなじみのじゅもんやとくぎが盛り沢山です!すべてのコマンドはその目で確かめてみてください!
コマンドを出したときに使いたいものがなくても、シールドボタンで何も使わずにキャンセルができます。
再度コマンドを開けば内容は再抽選となりますので、使いたいものがないときは焦らずにキャンセルしましょう。
最後の切りふだ「ギガスラッシュ」
「勇者」最後の切りふだはドラクエ本編でも終盤で覚える強力なとくぎ「ギガスラッシュ」になっています。
歴代の主人公たちが登場するド派手な演出はドラクエファン必見です!
上方向への攻撃範囲が広いので対空にも使えそうですね。
新ステージ「天空の祭壇」も追加
「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」から、世界のどこかにあるという「天空の祭壇」が新ステージとして登場です。
祭壇が浮上してドラゴンクエストXIの世界を飛び回ります。
背景に「ケトス」や「ヨッチ族」、シリーズおなじみの「スライム」等が登場したりします。
「天空の祭壇」ではステージ内に宝箱が出現することもあります。
宝箱を開けるとアイテムが出現しますが、宝箱に擬態したモンスター「ミミック」なこともあるので注意が必要です。
「ミミック」も倒せばアイテムを落としていってくれるところはドラクエらしいですね。
BGMやスピリッツボードも追加!
「天空の祭壇」はドラゴンクエストXIからのステージですが、ドラゴンクエストXI以外の戦闘曲なども収録!俺曲セレクトやサウンドテストで楽しむことができます。
スピリッツボードの追加や、
勝ちあがり乱闘に「勇者ルート」も追加されています。
「勇者」を使って余すところなくドラクエの要素を楽しみましょう!
Miiファイターも追加!
「勇者」の配信に合わせて追加Miiファイターコスチューム第2弾も配信されます。
ドラゴンクエストXIから魔法使いの少女ベロニカ[剣術]、初代ドラゴンクエストから勇者ロト[剣術]、ドラゴンクエストIIIからぶとうか[格闘]、シリーズおなじみのモンスター・スライム[ぼうし]のコスチュームも追加されます。
価格は各72円(税別)です。ついつい買っちゃう価格設定ですね。
アップデートも配信!
今回の追加コンテンツの配信に合わせてVer.4.0へのアップデートも配信されます。
Ver.4.0では
- チャージ切り札に時間制限
- アドベンチャーモードに新たな難易度「とてもかんたん」が追加
- 大観戦で勝者を予想する機能が追加。予想が当たるとポイントが貰えアイテムと交換可
- オンラインにトーナメントモードが追加
- 動画編集機能で静止画が使えるように
- みんなの投稿機能で動画の連続再生が可能に
と変更点、追加機能多数なのでチェックを忘れないようにしましょう。
さらにamiiboに新商品として「しずえ」「ポケモントレーナー」「ピチュー」が発売されました。
各1,500円(税別)です!
勇者の配信はいつ?
数々の情報が発表された「【スマブラSP】勇者のつかいかた」ですが、もちろん「勇者」の配信日も発表になりました。
2019年7月31日(水)午前中です!と、いうことはもう配信されてます!!
ファイターパスを購入している人はVer.4.0にアップデート後すぐに使用できます。
単体でも602円(税別)で販売中です!
待ちに待った「勇者」の配信でさらにスマブラ人気が加速しそうですね!
しかしこのタイミングで配信ってEVOはどうなるんでしょう・・・??
詳細は「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」公式サイトでご確認ください!