UnityとEpic Gamesが未来のゲーム制作を大きく動かす発表を行いました。
世界的イベントであるUnityのUniteカンファレンスで、両社のトップが同じステージに立ち、Unityの開発者が自作タイトルをFortnite内で展開できるようになることに加え、Unityの強化されたコマースプラットフォームがUnreal Engineにも組み込まれることが発表されました。
UnityとEpic Gamesが新連携を発表！
Unityのゲームが、登録アカウント数が世界で5億以上のFortniteに持ち込めるようになります！
開発者はFortniteの巨大なエコシステムにゲームを公開しつつ、フォートナイト クリエイター エコノミーにも参加可能！
Uniteでは、Unityのクロスプラットフォーム コマース プラットフォームでUnreal Engineを使えるようにすることも発表されました。
これにより、Unreal Engineの開発者はPC・モバイル・ウェブ全体で、デジタルカタログや決済、ウェブショップまですべてを管理できるようになる予定です。
価格設定やプロモーション、ライブ運用が、2026年前半にリリースされるUnreal Engineから扱えるようになります。
Unityの社長兼CEOであるMatt Bromberg氏は次のようにコメントしています。
Epic Gamesと協力し、世界中のゲームデベロッパーにより多くの機会を提供できることを嬉しく思います。
選択肢とオープンなシステムは、ゲームエコシステムに属する全員に成長をもたらします。
また、Epic Gamesの創設者兼CEOであるTim Sweeney氏は次のように語っています。
初期のウェブと同様に、相互運用可能かつ公正な方法でオープンなメタバースを構築するため、企業は共に取り組む必要があると私たちは考えています。
Unityとともに取り組むことで、デベロッパーが楽しいゲームを開発し、より大きな規模のオーディエンスにリーチし、成功を見出せるよう支援します。
パートナーシップの詳細やプロダクト展開の時期については、2026年に追加発表される見込みです。
ゲーム開発の常識を塗り替える動きがさらに加速しそうで、ワクワクが膨らむ展開になっています。
発表の模様は、アーカイブからチェックしましょう！
今回の共同発表全文は、Unreal Engineブログからご覧いただけます。