中国の深センに本社を置く、モバイルバッテリーや急速充電器をはじめとしたスマートフォンなどの周辺機器を開発・販売する「Anker」が、スマホゲームプレイヤー向けのゲーミングモバイルバッテリー「Anker PowerCore Play 6700」を発売した。
人間工学に基づいた持ちやすい設計のモバイルバッテリー
今回発売された「Anker PowerCore Play 6700」は、スマートフォンをセットするとコントローラーのように持てる形状のモバイルバッテリー。
本体に二つのグリップが備わることで、スマートフォンを横向きで扱う際に両手で握りやすく、操作を安定させることができる。
人間工学に基づいた設計のコントローラー形状となっているため、充電をしながらより快適にゲームを楽しむことが可能。
バッテリー容量はiPhone 11などを1回以上充電ができる6700mAhとなっており、出力ポートは15W出力のUSB-Cポート、12W出力のUSB-Aポートを備える。
2つのポートに同時接続も可能で、その際の合計最大出力は15Wとなる。
また、Anker PowerCore Play 6700の充電には10W出力の充電器を使用することで、満充電まで約3時間という高速充電を可能にした。
モバイルバッテリーの発熱を最大で30%抑えることができる冷却ファンを内蔵している。
Anker PowerCore Play 6700本体の温度を下げ、パフォーマンス低下の原因となるスマートフォン本体の加熱を抑える。
セットできるスマートフォンのサイズは長辺が約14.5cmから約16.4cmまでのもの。以下に記した機種などが対応する。
- iPhone 8 Plus
- iPhone XR
- iPhone XS Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro Max
- Samsung Galaxy S10
- Samsung Galaxy S20
- Samsung Galaxy S20 Ultra
- Google Pixel 4
- Google Pixel 3
- Google Pixel 3 XL
- Nexus 5X
- Nexus 6P
上記に記載がないモデルでも使用できるがサイズが約14.5cmに満たないものの場合、セットした際に隙間が生じてしまう。
また、約16.4cmを超える場合はセットができないため、お使いのスマートフォンがセットできるサイズかどうか確認してほしい。
充電しながらのゲームを快適にする「Anker PowerCore Play 6700」
Anker PowerCore Play 6700の定価は3,990円(税込)となっており、Ankerの公式オンラインストアやAmazonをはじめとしたECサイトから購入できる。
バッテリー消費が多くなりがちなスマートフォンゲーム。バッテリー残量を気にせず出先でもゲームを快適に楽しみたい方は購入を検討してみてはいかがだろうか。
Anker公式オンラインストアにて詳細を確認できる。