ASUS JAPAN株式会社は自社のゲーミングブランド「ROG」より、Qi対応でジョイスティックを搭載したゲーミングマウス「ROG Chakram」を発表した。
接続方法を好みで選ぶ
「ROG Chakram」はワイヤレスマウスではあるが、デュアルワイヤレス2.4GHzとBluetooth LE、有線USB接続をタップするだけで切り替えることができる。
接続する機器のポート状況や、Bluetooth機器の接続状況、マウスのバッテリー状況など、使用状況に併せて好みの接続方法を選ぶことができる。
ウルトラパフォーマンスの仕上がり
「ROG Chakram」にはハイエンドの光学式ゲーミングセンサーが搭載されている。
100~16,000dpiのセンサーは最大40gの加速で、毎秒400インチ(IPS)という速度まで完璧に動きを追跡する。
また、2.4GHz接続と有線接続の両方で1,000Hzのポーリングレートという遅延のない応答を実現している。
プログラム可能なジョイスティック
「ROG Chakram」は本体左側面にジョイスティックが搭載されている。
ゲームをプレイする際のゲームパッドが不要となり、マウスとキーボードのみで最高のプレイアビリティを実現しています。
ジョイスティックは操作した動きをシミュレートする「アナログモード」と、上下左右の4方向にアクションを設定することのできる「デジタルモード」を使用することができる、プレイするゲームタイトルによって有利なモードを選択することができる。
※ジョイスティック機能は、2.4GHzモードと有線モードでのみ使用可能
またジョイスティックは手の大きさやプレイスタイルに併せて2種類の長さからパーツを選ぶことができる。
ジョイスティックを使用しない際は取り外すことができ、破損を防ぐためのソケットカバーで端子をカバーすることができる。
高度な電力ソリューション
「ROG Chakram」は優れたバッテリー寿命を誇っており、2.4GHz RFから接続すると最大で79時間のロングバッテリーとなっている。
本体のUSB Type-C端子からの急速充電の場合、15分の充電時間で最大12時間の使用が可能となる。
別売りのQi対応の充電パッドを使用すれば、端子に接続することなくワイヤレス充電を行うことができる。
好みの設定にカスタマイズ
「ROG Chakram」はスクリューレス磁気ボタンやカバー、専用プッシュフィットスイッチソケット、バッジと至るところがカスタマイズ可能になっている。
自分に併せてカスタマイズすることで、唯一無二の相棒になることだろう。
プレイ向上ののための構造
「ROG Chakram」は操作機能間の距離が短いほど速くクリックすることのできる「ピボットボタンメカニズム」を採用している。
バネと金属ヒンジを使用してキーのバランスを取り、ボタンとスイッチ間の距離を最小にすることで迅速にリターンでき、クリック毎に優れた速度、応答性、一貫性が確保される。
「DPI On-The-Scroll機能」が搭載されており、本体底部にあるDPIボタンを押したままホイールを回すだけで、ソフトウェアを使用せすに感度を設定することができる。
設定されたDPIの範囲がわかるようにイルミネーションが変化するため、設定を目視で確認することもできる。
カスタム自在のライディング
「AURAライディング」が搭載されており、自身の好みのライティングにカスタマイズすることができる。
7種類の発光パターンに加えてAura Sync対応機器と同期させることで、統一性のあるゲーミング空間を演出することができる。
ARMOURY IIソフトウェアで詳細に設定
「ARMOURY II」ソフトウェアに対応しており、パフォーマンスとサーフェスのキャリブレーション設定、プログラムとマップボタンの調整、ジョイスティック入力の調整、照明効果のカスタマイズなどを使いやすいUIで細かく、かんたんに設定することができる。
発売日と価格
「ROG Chakram」は2020年4月3日(金)発売予定。価格はオープン価格となっている。
接続方法だけでなく、各種の細かい設定、ジョイスティックやQiの搭載など、使用するにあたり最高のパフォーマンスを発揮できる設定を行うことのできる最高のゲーミングマウスに仕上がっている。
製品の魅力を紹介する特設サイトが公開されているので、購入を検討している人は見てみてはいかがだろうか。
詳細は「ROG Chakram」製品ページにて。