8個のドライバーを搭載の7.1chサラウンドヘッドセットASUS「ROG Theta 7.1」発表

ASUS JAPAN株式会社は自社のゲーミングブランド「ROG」は8個のドライバーを搭載し没入感を高める7.1chサラウンドヘッドセット「ROG Theta 7.1」を発表した。

仮想低音ドライバーで重厚な低音を再生

「ROG Theta 7.1」製品ページ

一般的に採用されている5つの小さなドライバーでは低音の質が落ちてしまうが、「ROG Theta 7.1」は各イヤーカップに個別の4つの大きなEssenceドライバーを採用。
これまで聞いたことのないような忠実で強力な仮想低音のフルスペクトル、7.1チャンネルサラウンドサウンドを実現している。
ゲーム内のBGMだけでなく、銃声や足音などのすべての音が本物のように忠実に再生され、没入感のあるサウンドを得ることができる。

高音質のための技術を惜しげなく

「ROG Theta 7.1」製品ページ

「ROG Theta 7.1」にはSupremeFX S1220AオーディオコーデックとカスタマイズされたROGホームシアターグレード7.1 DACが付属している。
単一のアンプを使用して複数のドライバーに電力を供給する他の7.1chヘッドセットとは異なり、「ROG Theta 7.1」のDACは4つのESS 9601ヘッドフォンアンプに供給され、広大な聴覚ランドスケープ内でピンポイントでエフェクトを配置する。
また熱を効率的に放散して温度を下げる熱化合物を採用しているため、発生した熱を効率的に排熱することができる。

AI搭載のノイズキャンセリングマイク

「ROG Theta 7.1」製品ページ

「ROG Theta 7.1」のマイク部分には世界初のAI搭載ノイズキャンセリングマイクが採用されている。
AIによってトレーニングされたスマートプロファイルが付いた専用プロセッサを搭載し、5000万種類以上のバックグラウンドノイズを除去しながらボーカルハーモニクスを維持し、明確な音声でゲーム内でのコミュニケーションを実現する。
これにより、ノイズを最大95%除去することができ、クリアな音声のみを届けることができる。
また、取り外し可能な単方向マイクはDiscordとTeamSpeakの両方で認定されており、マイクがミュートされるとブームの先端のインジケータランプが赤く点滅し、マイクの状態を簡単に確認することができる。

Aura RGBライティングで個性を表現

「ROG Theta 7.1」製品ページ

「ROG Theta 7.1」にはROG製品ではおなじみの「Aura RGBライティング」が搭載されている。
1680万色以上の色の組み合わせと6つのプリセットされた発光パターンから好みのライティングを設定することができる。

2種類のイヤークッションで好みの装着感を洗濯

「ROG Theta 7.1」製品ページ

「ROG Theta 7.1」には付け替え可能な2種類のイヤークッションが付属している。
1種類はプロテインレザーと速冷性の通気性ファブリックメッシュを組み合わせた薄くて柔らかい仕上げになっており、外出先など普段遣いでも快適に使用できる。
もう1種類は厚めに仕上げられた快適性を高めるため、より速く冷却する生地が追加された、長時間の使用に最適なものになっている。
どちらのイヤークッションもASUS独自のASUS Hybridイヤークッションになっており、優れた音の遮断性と快適性を実現している。
使用時のアイウェアへの圧力を軽減する減圧クッション素材を採用しており、長時間でも快適に使用し続けることができる。
イヤークッションの形状は人間工学に基づいて設計された逆D字型になっており、より高いフィット感を得ることができる。

直感的に使いやすいソフトウェア

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「Armoury IIソフトウェア」を使用することでEQや7.1スピーカーのレベルバランスなど細かく設定ができる。
UIは初めて使用したときでも直感的にわかりやすいデザインになっており、好みのオーディオプロファイルを作成することができる。

発売日と価格

「ROG Theta 7.1」は2020年3月27日(金)発売。価格はオープン価格となっている。
店頭販売価格は29,800円前後と予想される。
「ROG Theta 7.1」は特設サイトが公開されており、実際に「ROG Theta 7.1」を使用したレビュー動画をみることができる。
製品としての完成度は素晴らしいが、実際に使用者の感想を参考にしたい人は特設サイトを訪れてみてはいかがだろうか。

詳細は「ROG Theta 7.1」製品ページにて。