その使い勝手の良さから今やゲーマーだけでなく、オフィスや在宅ワークでも人気の高いゲーミング家具たち。
特に長時間座っていても疲れづらいゲーミングチェアや、頑丈な作りのゲーミングデスクは、ゲーマーを含む多くの人達に愛用されています。
非常に良いアイテムなのですが、頑丈な造りが故にどうしてもサイズが大きくなってしまうという問題もあります。
正直ゲーミングチェアは普通の椅子と比べてかなりゴツいですし、モニターを2枚、3枚と置くゲーミングデスクは天板が広いものが多いですよね。
都会の賃貸物件など、広いとは言えない部屋では導入が難しく諦めてしまったという人もいるかと思いますが、狭いスペースでも設置できるゲーミングデスク登場です!
ゲーミング家具といえばのBauhutteから天板の奥行きが30cmという超スリムなゲーミングデスクが発表されました!
使うときにはワイドに引き出せるスリムデスク
Bauhutteが新たに発表したのは、天板の幅は120cmと一般的なデスクと同サイズでありながら、奥行きは30cmという超スリムなゲーミングデスク「BHD-1200MSLM」と「BHD-1200HSLM」です!
2種類ありますが「BHD-1200MSLM」は椅子と併用する一般的な高さで天板が63.5cm~85cm間で調節可能、「BHD-1200HSLM」はスタンドデスクとして使用できる高さで天板が74.5cm~117.5cm間で調節可能となっています。
支柱には高さが調整しやすいメモリが付いていますし、昇降時に天板が急に落下することを防止するロックレバーが搭載されていますので、安全に今身の高さに調整することが可能です。
基本的に高さや本体重量以外は同様の仕様となっているようですね。
さて、再注目ポイントは天板の奥行きが30cmということでしょう!
一般的なゲーミングデスクやオフィス等で使用されるデスクは、奥行きが60cm~70cmのものが多いことを考えると半分以下のサイズと言うことになります。
確かにこれだけスリムであれば、かなり狭い場所でも設置することが出来るゲーミングデスクと言えるでしょう!
でも30cmってさすがにスリムすぎますよね??
幅は120cmあるとは言え、モニターを置いてしまうとその前に何も置くことができないレベルです。
ゲームパッドなら手に持つので良いとしても、キーボードやマウスはどうすれば!と思うかもしれませんが、「BHD-1200MSLM」「BHD-1200HSLM」は隙を生じぬ二段構え!
スリムの天板の下には「ウルトラワイドスライダー」と呼ばれる大型キーボードスライダーが搭載されています!
幅105cmに奥行き30cmの二段目のスライダーを20cm引き出すことが出来るので、使用するときには奥行き最大50cmのゲーミングデスクに変身すると言うわけです。
あれば通常サイズのデスクと遜色ないスペースとなりますので、狭い場所でも不自由のないゲーミング環境を構築することができますね。
「ウルトラワイドスライダー」キーボードやマウス、ゲームパッドくらいなら置きっぱなしでも収納できるだけの隙間がありますので、毎回別の場所に片付ける必要がないのも非常に嬉しいですね。
スリムだからといってゲーミングデスクとしての頑丈な造りはその損なわれてはいません。
デスクの横揺れを防止する、取り外し可能なクロスバーが付いてきます。地震の多い日本ではかなり重要ですね。
脚部形状は安定性に優れたコの字形状。複数台のモニターを置くことの多いゲーミングですから、重さが集中する脚部は頑丈に越したことはありませんね。
しっかり安定させるために脚の4箇所に大型のアジャスターの高さ調節ネジが設置されています。しっかりと水平をとることで安定はさらに上がりますね。
脚部のサイドはたくさんの穴が空いたパンチングボードになっています。電源タップの固定やケーブリングにも便利ですね。
同じく脚部の再度、「ウルトラワイドスライダー」の少し下にはハンギングバーが設定されています。
別売りのヘッドホンハンガーを描けられるのでヘッドホンやゲームパッドの収納にも便利ですし、好みにカスタムして使えます。
これだけスリムだと設置場所は自由自在ではありますが、天板にモニターなどを置くわけですから不安定な場所には設置しないほうが良いですよね。
転倒リスクを避けるために壁際に設置するようにし、仕様時には「ウルトラワイドスライダー」には過度な荷重がかからないように気をつけましょう。
重すぎるものを置かないのはもちろんですが、立ち上がる時に手をついて体重をかけてしまうのはついついやってしまいがちですので特に注意です。
6月22日発売!予約受付中!
Bauhutte「BHD-1200MSLM」「BHD-1200HSLM」は2022年6月22日(水)発売です!
価格はミドルタイプの「BHD-1200MSLM」が32,800円(税込)、スタンディングタイプの「BHD-1200HSLM」が31,430円(税込)となっています。
現在Amazon.co.jpのBauhutteストア等で予約が受付中となっていますが、Bauhutte製品は人気が高く早い段階で予約が終了となる可能性もありますので、ご検討中の方はお早めに!
これまでスペースの関係で納得のいくゲーミング環境が構築できなかったり、そもそもゲーミング環境が自体を諦めてしまっていた人も多いはず。
使うときは広々、使わないときにはスリムにしておける「BHD-1200MSLM」「BHD-1200HSLM」なら、夢にまで観た理想のゲーミング環境を今の部屋に構築出来るかもしれません!
早速メジャーを片手に設置場所の採寸を始めちゃいましょう!
製品詳細は「BHD-1200MSLM」「BHD-1200HSLM」製品ページをご確認ください!
スペック | |
カラー | ブラック |
---|---|
寸法 | BHD-1200MSLM:幅 約1200mm × 奥行き 約550mm(300~550mm) × 高さ 約635mm(635~850mm) BHD-1200HSLM:幅 約1200mm × 奥行き 約550mm(300~550mm) × 高さ 約745mm(745~1175mm) |
重量 | BHD-1200MSLM:16.5kg BHD-1200HSLM:16.9kg |
表面加工 | 脚部:エポキシ粉体塗装 |
耐荷重 | 40kg 未満 (うちキーボードスライダーの耐荷重:10kg 未満) |
甲板の表面材 | 合成樹脂化粧繊維板(塩化ビニル樹脂) |