ハイスペックゲーミングスマートフォン「Black Shark 2」が日本向けに低スペックのJAPANモデル(RAM 6GB)を発売

元フリーテル増田薫社長が新しく始めたIoT・AI機器、スマートフォンなどの通信機器の製造・販売をおこなう、TAKUMI JAPAN株式会社が、中国の家電メーカー小米科技（Xiaomi)が出資するBlack Shark製のゲーミングスマートフォン「Black Shark 2 (JAPANモデル)」の取り扱いを開始した。

フリーテル運営会社のプラスワン・マーケティング株式会社は2017年に経営破綻(負債総額は約26億円)、創業者で代表取締役だった増田薫氏も自己破産をしたのは有名な話しですが、2年足らずで「Black Shark 2」の日本正規販売代理店になり、更に廉価版のJAPANモデルを投入してくるあたり、まさに黒いサメと言ったところでしょうか。

日本のための特別仕様（低スペック）

「Black Shark 2」は2019年6月に日本国内で発売されており、RAM 12GB、ROM 256GBのハイエンドスペックのゲーミングスマートフォン。
ハイエンドスペックのため、価格も約11万円と高価であり、予算的に購入が厳しいという人も少なくなかった。
今回販売が開始された「Black Shark 2 (JAPANモデル)」はRAM 6GB、ROM 128GBに変更されており、価格も49,800円(税別)とかなり抑えられている。

他の国ではRAM8GBが最低スペック

ヨーロッパなどでは最低スペックはRAM8GBとなっており、アジアでも最低スペックはRAM8GB、6GBを取り扱ってるのは確認できたのはインドのみ。
まさにRAM6GBは日本向け作られた廉価版といった感じでしょうか。

日本だけ高いから作られたエントリーモデル？？

ヨーローッパ向けでは649,00EUR(約77,000円)でRAM12GB・ROM256GBということを考えれば、あと2万円出せば最上級モデルが手に入る・・・が、しかし日本で最上級モデルはバンド最適化+技適取得のせいか他国より約3万円高い約11万円。
日本は他の国よりもかなり高めな値段設定なので、日本市場向けに低スペックの廉価版を投入したということだろうか・・・。

フリーテルの時のように端末の価格帯を抑えて欲しいところだが、自社製品ではないため、それは難しいと思われる。

RAM＆ROM以外のスペックはフラッグシップモデルと同じ

RAMとROM以外のスペックは「Black Shark 2」と同じになっており、

KAZUNA「Black Shark 2 (JAPANモデル)」製品ページ

CPUはSnapdragon 855

KAZUNA「Black Shark 2 (JAPANモデル)」製品ページ

カメラに48MP(4 in 1)+12MPの高性能カメラ

KAZUNA「Black Shark 2 (JAPANモデル)」製品ページ

多層液体冷却システムAdvanced Liquid Coolingなど、ハイエンドスペックとなっている。

KAZUNA「Black Shark 2 (JAPANモデル)」製品ページ

カラーリングも「Black Shark 2」と同じく3種類から選ぶことが出来る。

その他、搭載されている数々の機能はKAZUNA「Black Shark 2 (JAPANモデル)」製品ページで確認しよう。

ハイスペック&ハイコストパフォーマンス

「Black Shark 2 (JAPANモデル)」は49,800円(税別)で8月下旬納品予定。初回1,000台については発売日と同時に手元に届けられる。
スマートフォンのゲームも日々進化している反動で、プレイするスマートフォンに高いスペックが要求されるようになってきている。
「Black Shark 2 (JAPANモデル)」はこの価格でこれだけのスペックを誇る唯一のスマートフォンと言えるのではないだろうか。
KAZUNA eSHOPでは現在「Black Shark 2 (JAPANモデル)」の販売だけでなく、RAM 12GB、ROM 256GBの「Black Shark 2」のアウトレットセールも行っている。
箱などに破損があるが本体は新品未使用で79,800円(税別)で購入できるチャンスなので、こちらもチェックしてみよう。

製品詳細はKAZUNA「Black Shark 2 (JAPANモデル)」製品ページ、購入はKAZUNA eSHOPにて。