時は1996年!キーホルダー型の携帯ゲーム機が空前のブームとなりました!
テトリスに非常によく似た落ち物パズルゲームや、ドットを避けるような簡易的なレーシングゲーム的なものなど、様々なゲームが収録されたものが数多く発売され、当時の特に小中学生は親にねだり、学校に持っていき、先生に没収されるという連鎖を繰り返したものです。
小学校の職員室には没収されたキーホルダー型携帯ゲーム機が何個あったのだろうというくらいでした。
中には55個のゲームが収録と謳ったものもありましたが、ゲームスピードが違うだけのものが10個入ってたりと、騙された気分になっていたのもいい思い出です。
ブームから24年たった2020年。キーホルダー型携帯ゲーム機が復活!「テトリス ミニ」の発売が決定しました!
テトリス公式ライセンス取得!
当時のキーホルダー型携帯ゲーム機の収録されていた落ち物パズルは非常にグレーゾーンな感じのものでしたが、「テトリス ミニ」は「ザ・テトリス・カンパニー」の公式ライセンスを取得したオフィシャルプロダクトになります!
公式製品なわけですから、変にもじった名前ではなく堂々と「テトリス ミニ」と名乗ることができるわけです。
そして収録ゲームは「テトリス」のみ!よくわからないゲームを大量に収録するのではなく、テトリス1本に絞っているあたりがクールですね!
本体のサイズは縦6cm × 幅4.3cmとキーホルダーサイズではありますが、少し大きめで操作しやすく、画面も見やすいサイズなのがいいですね。
キーホルダー型携帯ゲーム機らしく、キーボルダー用にバッグなどにぶら下げられるようになっています。
カラーバリエーションは「クリアブラック」「クリアピンク」「クリア」「グレー」「クリアブルー」「イエロー」の全6種類。
クリア系のチョイスが当時が感じが良いですが、やはり「グレー」のカラーリングがアレっぽくて最高ですね!
バッテリーはmicro USBケーブル(別売)での充電式になっているので、ボタン電池を買いに走らなくても良いのも嬉しい進化です。
3つのゲームモードでテトリス!
収録テトリスのみと言っても3つのゲームモードが搭載されています。
まずはスコア99990まで延々とプレイすることができる「マラソンモード」
10ライン消すごとにレベルアップし落下スピードが上昇、最大10レベルまで早くなります。
スコアは1番少なくてシングルで10点×レベル。1番多くてT-Spinダブルで120点×レベルなので、スコア99990までとなると実質ゲームオーバーになるまでずっとプレイできますね。
2つ目は「20ラインモード」です。
ゲームを開始するとタイムが経過していき、20ラインを消すとゲームクリアとなるとモードです。
何秒でクリアできるかを友だちと競うのが楽しそうです!
3つ目は「ウルトラモード」です。
制限時間2分間の間にどれだけのラインを消すことができるかを競うモードになっています。
限られた時間の中でどれだけ効率的にラインを消していけるかが鍵ですね。
いつでもどこでも、ピ・コ・ピ・コ・プレイ!
「テトリス ミニ」は2020年10月8日(木)発売で価格は1,500円(税抜)
ゲームテック公式オンラインストアで購入することができます。
落ち物パズルゲームをいつでもどこでも楽しめるだけでなく、キーボルダーとしてもカワイイ「テトリス ミニ」の発売で、キーホルダー型携帯ゲーム機がもう一度盛り上がりそうですね!
学生は学校でプレイして先生に没収されないように気をつけましょう!
詳細は「テトリス ミニ」公式サイトをご確認ください!
「テトリス ミニ」仕様 | |
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充電時間 | 約1時間 |
入力 | 5.0V/500mA |
充電方法 | microUSBケーブル ※本製品の充電の際は、microUSBケーブル(別売)が必要となります。 |
サイズ | 幅:約4.3cm×高さ:約6.0cm×奥行:約1.5cm |
液晶サイズ | 幅:約2.8cm×高さ:約3.7cm |