台湾に本社を構えるGIGABYTE社の新製品として、湾曲ゲーミングモニターを2020年6月下旬より2モデル発売する予定です。
発売予定のモニターは「GIGABYTE G27QC」と「GIGABYTE G27FC」です。
前者は上位モデルである解像度2560 x 1440(QHD)の画質を、後者は解像度1920 x 1080(FHD)の画質を誇ります。
2モデルとも27インチの1500Rの湾曲モニターを採用しており、ゲームや映画、動画における高い没入感を実現しています。
ゲーミングモニターとしての性能は申し分なく、応答速度は1ms、リフレッシュレートも一般的な144Hzと比べて21Hz多い165Hzです。
本製品はモニター機能が充実しており、ゲームにおいては射撃のブレを低減する「エイムスタビライザー」や、暗い場所での視認性を向上させる「ブラックイコライザー」など、優位に立つための機能が搭載されています。
ロープライスでありながらハイスペックなモニター
高解像度と湾曲モニターによる高い没入感
曲率1500Rのモニターは、平面パネルと比べて広がるような視野が得られるため、高い没入感でゲームをプレイすることが出来ます。
VAパネルはコントラスト比がTNやIPSより大幅に高いため、ダイナミックレンジが広い映画のような映像を楽しむことが出来ます。
このことからゲームのみならず動画や映画に使用するのもお勧めです。
165Hz駆動と1msの高速応答速度
リフレッシュレート165Hzと一般的なゲーミングモニターの144Hzよりやや高く、応答速度も1msを誇ります。
さらにAMD FreeSync Premiumにも対応しており、低フレームレートの補正サポートやFHD解像度で少なくとも120Hz以上のリフレッシュレートを出すように補正する機能などが搭載されています。
非常に滑らかな映像でフリッカーフリーなモニターなため、眼精疲労にも一役買っています。
エルゴノミクスデザイン
本製品は人体工学に基づいて設計されており、専用スタンドが採用されています。
高さ調節は130mmまで動き、チルトは-5°から+20°まで広範囲に調節することができます。
スタンド装着部分には100x100mmのVESAマウントがついているので、場合に応じて使い分けることもできます。
モニター機能の「OSD SIDEKICK」は革命レベル
モニターの輝度やコントラスト、プリセット設定などはモニターに配置されているボタンから行うのが一般的ですよね。
ところが、このモニターに搭載された機能の一つ「OSD SIDEKICK」はキーボードとマウスを使用してディスプレイを調整することが可能なんです。
設定画面をボタンで呼び出す手順をスキップできるだけでなく、マウスを使った直感的な操作になるため非常に操作が楽になります。
GIGABYTE G27QC | GIGABYTE G27FC | |
---|---|---|
JAN | 4988755053211 | 4988755054591 |
パネルサイズ(diagonal) | 27型 1500R | |
バックライト | Edge Type | |
ディスプレイ表面 | ノングレア | |
彩度 | 92% DCI-P3 / 120% sRGB | 90% DCI-P3 / 120% sRGB |
解像度 | 2560 x 1440 (QHD) | 1920 x 1080 (FHD) |
表示色 | 8 bits | |
応答速度 | 1ms(MPRT) | |
フリッカーフリー | 対応 | |
入力ポート | HDMI2.0 x2、DisplayPort1.4 x1 | HDMI1.4 x2、DisplayPort1.2 x1 |
想定売価 | 41,500円前後(税別) | 29,700円前後(税別) |
発売予定 | 2020年6月下旬 |
ゲーミングモニター用途以外にも
リフレッシュレート165Hz、応答速度1msとゲーミングモニターとしての基本性能を抑えつつ、モニター機能が満載な「GIGABYTE G27QC」と「GIGABYTE G27FC」
ブルーライト軽減のTUV Rheinland 認証も受けており、ゲームや作業においても長時間集中して行えます。
値段も非常にリーズナブルで、湾曲ゲーミングモニターの入門としても向いています。
本製品の詳細は、GIGABYTE公式サイト「G27QC」の概要ページと、GIGABYTE公式サイト「G27FC」の概要ページをご覧ください。