プロ・アマ問わず多数のファンを世界中に抱えているオーディオブランドJBLより、高性能ゲーミングヘッドセットの最上位モデルとなる「JBL Quantum ONE(クオンタム ワン)」が、2020年5月22日よりJBLオンラインストアなどJBL製品取り扱いオンラインストアにて発売されることがハーマンインターナショナル株式会社より発表されました。
「JBL Quantum ONE」はJBL独自の先進的な技術を登載しており、バーチャル内における空間で自分の位置を緻密に再現。これまでにない没入感を生み出す進化したゲーミングヘッドセットです。
また、同時発売として先進のサラウンド音響を体験できる「JBL QuantumSURROUND(JBLクオンタムサラウンド)」によるテクノロジーを搭載した「JBL Quantum 800」も発表されました。
横にも縦にも広がる立体的な音場でゲームプレイを有利に
「JBL Quantum」シリーズはJBLの高性能ゲーミングヘッドセットシリーズとして、2020年1月6日にアメリカのラスベガスで開催されたエレクトロニクスの総合展示会「CES2020」で発表されました。
eスポーツをはじめとするゲームは使用するヘッドセットによっても勝敗が大きく左右されます。
「JBL QuantumSOUND(JBLクオンタムサウンド)」は、そうしたゲーミング向けに専用開発されたJBL独自のテクノロジーです。
音の位置情報を正確に描き、音響空間にリアルな没入感をもたらします。
FPSやMOBAで体験できるスリルをより強く味わうことができ、ライトユーザーからプロプレイヤーまで、精度の高いゲーミングを楽しむことが可能となります。
JBL独自の音響テクノロジー「JBL QuantumSPHERE 360(JBLクオンタムスフィアサンロクマル)」を「JBL Quantum ONE(JBLクオンタムワン)」に搭載。
内蔵されたヘッドトラッキング機能と独自のアルゴリズムの組み合わせにより、相手の動きや周辺の状況を360度瞬時に的確に把握することができます。
また、「Quantum 800」には最新の音響テクノロジーである「JBL QuantumSURROUND(JBLクオンタムサラウンド)」を投入。
音場を左右だけでなく上下にも拡げ、広大で立体的な音場がリアリティを高めています。
「JBL Quantum ONE」「JBL Quantum 800」にはゲームチャットダイヤルだけでなく、ノイズ軽減機能付きのブームマイクも搭載。
クリアな音声での会話を可能にし、プレイヤー同士の円滑なコミュニケーションを実現しています。
また、長時間の装着により耳や頭部の痛みを抑えるため、軽量なヘッドバンドとメモリーフォームイヤークッションを使用。
快適な装着感を長時間維持し、ゲームへの集中力を途切れさせることがありません。
「JBL Quantum ONE」と「JBL Quantum 800」の製品特長
新開発のPC専用ソフトウェア「JBL QuantumENGINE」
専用ソフトウェア「JBL QuantumENGINE(JBL クオンタム・エンジン)」は、「JBL Quantum」のために新開発されました。
このソフトを用いることで
- 「JBL QuantumSURROUND」のオン/オフ
- DTSモードの選択
- EQプリセットの選択
- RGBライティングのカスタマイズ
- マイク感度調整
- ユーザーアカウントの編集
・・・などの設定を、「JBL QuantumENGINE」内で完結させることができます。
より立体的なサウンドを実感できる「JBL QuantumSPHERE 360」
「Quantum ONE」には、「JBL QuantumSPHERE 360 (JBLクオンタムスフィアサンロクマル)」が採用されています。
「Quantum ONE」に同梱のキャリブレーションマイクを使用したキャリブレーションプロセスとリセンタリングを行うことで、JBL独自のアルゴリズムにより微妙な頭の動きも高精度に追跡するヘッドトラッキング機能を使用可能に。
ゲーム中の音のポジション精度が向上し、よりハイクオリティなサウンドと没入感を味わえるようになります。
これによって、対戦中の敵の場所や動きが掴みやすくなり、アドバンテージを得ることが可能です。
没入感を高める最新音響技術「JBL QuantumSURROUND」
JBLが独自に開発したサウンドアルゴリズムによる空間的なサラウンドオーディオソリューション「JBL QuantumSURROUND (JBLクオンタムサラウンド)」を、「Quantum 800」に採用。
単独で移動する左右の音に加えて、バーチャルな空間に頭上のチャンネルを増やすことで、より広大でリアルな空間を再現。プレイヤーはより高い没入感を味わえます。
「QuantumENGINE」にプレイヤーの頭部サイズなどを登録すると、各チャンネルが音声ソースに対して効率よく適応が可能となり、さらに正確なサウンドを再現します。
好みやゲームに適したサウンドを選択・作成が可能なイコライザー搭載
「JBL Quantum ENGINE」では、7種類のEQプリセットを用意。
さらに自分で好みのEQセットを作成して保存することも可能です。
- BASS BOOST:低音/低周波数を増幅してサウンドにより力強い低音を追加。
- BASS CUT:低音をカット。低音が出すぎることなく聞くことができます。
- CLARITY:低音といくつかの高い周波数を下げて明確なサウンドに。
- FLAT:EQなし。
- FPS:FPSゲームに不可欠な銃の音を引き出すため、1KHzから4KHzにかけてサウンドを増幅。
- HIGH END BOOST:より高い周波数を増幅。
- LONG SESSION:高周波数の一部をカット。長時間のゲームプレイでの耳の疲れを軽減。
ヘッドセット本体のイヤーカップを鮮やかに光らせるRGBライティングに対応
「JBL Quantum ONE / 800」は、イヤーカップにあるJBLロゴをはじめとした複数の箇所をRGBライティングで光らせることが可能です。
Quantum ONEは6種類、Quantum 800は5種類がデフォルトで設定されており、「Quantum ENGINE」でパターン選択するほか、アドバンスドモードで自身の好みにカスタマイズができます。
本日2020年5月19日から予約販売開始!
2製品とも、本日2020年5月19日(火)より予約販売が開始されます。
価格はJBL Quantum ONEが24,800円(税別)、JBL Quantum 800が19,800円(税別)となっており、購入はJBLの公式オンラインストアをはじめとした、JBL取り扱い店から可能です。
ゲームだけでなく、ビデオ会議などにも最適なこちらの2製品。気になる方はJBLの製品ページをご確認ください!
製品名 | JBL Quantum ONE | JBL Quantum 800 |
JBL QuantumSOUND Signature | 〇 | 〇 |
---|---|---|
JBL QuantumSURROUND | - | 〇 |
JBL QuantumSPHERE 360 | 〇 | - |
DTS Headphone 2.0 | 〇 | 〇 |
JBL QuantumENGINE -PCソフトウェア対応 |
〇 | 〇 |
接続 | 3.5mm + USB Type-C⇔A | 3.5mm + 2.4GHzワイヤレス& Bluetooth 5.0(二次接続用) |
RGBライトニング | 〇 | 〇 |
ヘッドトラッキング機能 | 〇 | - |
ゲームチャットバランス | 〇 | 〇 |
アクティブノイズキャンセリング&トークスルー機能 | 〇 | 〇 |
Bluetooth仕様 | - | Bluetooth 5.0(対応プロファイル A2DP、HFP 1.6) ※RGBライトオフ時の音楽再生可能時間:最大約14時間 |
重量 | 約369g | 約410g |
付属品 | USB Type-Cケーブル、3.5mmオーディオケーブル、取り外し可能ブームマイク、取り外し可能キャリブレーションマイク | 3.5mmオーディオケーブル、USBワイヤレストングル、充電用USB Type-Cケーブル |
発売日 | 2020年5月22日(金)発売 ※予約販売開始:2020年5月19日(火) |
2020年5月22日(金)発売 ※予約販売開始:2020年5月19日(火) |
価格 | 24,800円(税別) | 19,800円(税別) |