ゲームをプレイする際に非常に重要な要素に「音」があります。
壮大な音楽や迫力の効果音。聞き逃してしまいそうな足音はゲームへの没入感以外にプレイ精度の向上にも繋がるため、良い音を再生出来る機器は必要不可欠と言えますね。
好みや使用環境でみなさん様々なオーディオ機材を使用していると思いますが、手軽に導入すること出来て、集合住宅でも使いやすいヘッドセット、イヤホンは人気です。
ゲームをする時には遅延がなく、広い音域を再生、高感度のブームマイクが付いた有線のゲーミングヘッドセットでないと・・・というのは今は昔の話。
技術の進歩によってワイヤレスでも遅延を感じることはほとんどなくなり、口元に持ってくるブームマイクでなくてもノイズの少ないクリアな音声を届けることが出来るようになっています。
とりわけ左右のイヤホンが線で結ばれていない完全ワイヤレスイヤホンは日常使いでも活躍する点から人気で、各ゲーミングデバイスを手掛けているメーカーも続々と発売しています。
そんな状況を世界最大級のオーディブランド「JBL」が見過ごすわけありませんよね?
「JBL Quantum」シリーズ初の完全ワイヤレスゲーミングイヤホン「JBL Quantum TWS」を発表しました!
JBLのゲーミングヘッドセットから低遅延2.4GHzワイヤレス接続の新モデル「JBL Quantum 350 Wireless」発表!
2.4GHz & Bluetooth同時接続可能な完全ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングイヤホン
今回発表となったのはゲーミングオーディオ「JBL Quantum」シリーズ初の完全ワイヤレスモデルの「JBL Quantum TWS (クオンタム トゥルーワイヤレス)」です。
「初の完全ワイヤレス」と聞くと「JBLって完全ワイヤレス出してなかったっけ?」と思うかもしれません。
「JBL」では様々なタイプの完全ワイヤレスイヤホンは発売されていて非常に人気が高いですが、ゲーミングラインの「JBL Quantum」シリーズでは「JBL Quantum TWS」が初となります。
「JBL」から発売されている完全ワイヤレスイヤホンも素晴らしい製品ではありますが、「JBL Quantum」シリーズから登場するとなると「JBL Quantum TWS」にはゲーマーのための機能が全部乗せと言わんばかりに詰め込まれています。
イヤホンですから音質の良さは最重要な要素です。
その点は「JBL」は世界最大級のオーディブランドですから全く心配の必要のない部分といえるのではないでしょうか。
「JBL Quantum」シリーズ共通の音響技術「JBL QuantumSOUND」を搭載しており、高いサウンドクオリティを体験することができます。
完全ワイヤレスイヤホンでの懸念の1つが使用時に耳から落ちてしまい、なくしてしまうのではないかという部分もあるかと思いますがその点もご安心を。
本体の厚みを楕円(オーバル)型に設計された、様々な耳の形状にフィットするデザイン「デュアル・オーバルシェイプ」が採用されており、快適な装着感だけでなくしっかりフィットすることで高い遮音性を生むので、どんな環境でのゲーム、音楽、動画の視聴に集中出来ます。
完全ワイヤレスイヤホンだと通勤・通学などの移動中であったり、多くの人が行き交う状況でモバイル端末に接続して使用することが多くなりますよね。
「JBL Quantum TWS」には周囲の環境に合わせて遮音レベルをリアルタイムに最適化する補正機能を持った「ハイブリッドノイズキャンセリング機能」が搭載されています。
周囲がどんな状況であっても最適なノイズキャンセリングレベルで、ノイズを気にせずに集中できます。
それだけ優秀なノイズキャンセリング機能が付いていると、周りの音が聞こえなさすぎてしまうのではないかと思うかもしれませんが、周囲の音を拾う「外音取り込み機能」も搭載されているので、街中や電車でのアナウンスも聞き逃しません。
ノイズキャンセリングとの切り替えも簡単操作で行えるので、状況に合わせて使い分けが可能です。
もちろん電話などの音声通話や、ゲーム中のボイスチャットにも使用できるようにマイクが搭載されています。
環境音と声を的確に切り分けて音声のみをピックアップするビームフォーミングマイクが合計6つ搭載されていますので、周囲が騒がしい場所でも音声のみをクリアに届けることができます。
キーボードなどの打鍵音も軽減してくれそうですね。
接続はBluetooth以外に50msの低遅延かつ安定した接続の2.4GHzワイヤレス接続にも対応しています。
付属のドングルをデバイスのUSBポートに取り付けることで、Bluetooth接続が出来ない機器でも「JBL Quantum TWS」を使用することができます。
接続機器や使用状況によって接続方式を選ぶことが出来るのは非常に助かりますね。
また地味に嬉しいのはドングルをイヤホンの充電ケースに収納出来るというところ。
別々だと忘れてしまったりなくしてしまったりすることもありますが、一緒に収納しておけば心配ありませんね。
そして「JBL Quantum TWS」は2.4GHzワイヤレス接続をしながらBluetoothにも同時接続することができるデュアルソース機能に対応しています!
2.4GHzワイヤレス接続でゲーム中でもスマートフォンからの着信に応答が可能。そして通話が終わると2.4GHzワイヤレス接続切り替わるというシームレスな体験ができます。
イヤホン本体の左右間の遅延も左右同時伝送方式を採用しているので心配ありません。
加えてBluetooth接続時に専用アプリで「ゲーミングモード」を選択すると120ms(約0.12秒)の低レイテンシー接続になるので、ゲームプレイ時にストレスになる音の遅延を高いレベルで排除できます。(※SBC接続のみ対応)
本体が小型な完全ワイヤレスイヤホンだとベッドセットなどに比べてバッテリーの保ちが気になるものですよね?
「JBL Quantum TWS」はイヤホン本体が最大約8時間、充電ケースには最大約16時間分の充電が可能となっているので、最大約24時間の使用ができます!
日常生活なら8時間使用しっぱなしということはなかなかないと思いますので、外している時にはケースに収納して充電していれば、使用したい時にバッテリーが切れているなんてことはないかと思います。1日の終わりにケースの充電はお忘れなく。
さらに防水性能(※IPX4)に対応しているので、ゲームに熱中しすぎた際の発汗は程度ではビクともしませんし、ジョギングやウォーキングなどのスポーツ時にも安心して使用できます。
ドングルを使用してPCに接続することで専用ソフトウェア「JBL QuantumENGINE」が使用でき、3Dオーディオの調節やイコライザーのカスタマイズなど「JBL Quantum TWS」の様々な設定が可能です。
特に独自開発でたどり着いた世界初の7.1chサラウンドサウンド「JBL QuantumSURROUND」では、空間を立体的に再現する圧倒的な没入感を体験することができます。
音の方角だけでなく「あらゆる位置の音」を表現することが可能となりますので、敵の足音が鳴っている方向まで聞き分けることができ、ゲームプレイに非常に有利に働きます。
スマートフォンアプリ「JBL Headphones」を使用することでイヤホンのフィット感をチェックする機能や、ノイズキャンセリングレベルの調整が可能です。
耳の形も、音の聞こえ方も人それぞれですし、自分好みにパーソナライズすることで「JBL Quantum TWS」のポテンシャルを最大限に引き出して、最高の使い心地を得ることができます。
早速7月22日に発売!
「JBL Quantum TWS」は2022年7月22日(金)発売です!
発表されてすぐに手にすることができるのは嬉しいですね。
オープン価格となっていますが、JBLオンラインストア販売価格は19,800円(税込)となりますので、市場販売価格も近い金額になるかと思います。
「JBL Quantum」シリーズと言うだけでサウンドは折り紙付き。それに加えて「ハイブリッドノイズキャンセリング機能」「デュアルソース機能」、ロングバッテリーにIPX4防水対応。さらには「JBL QuantumENGINE」「JBL Headphones」に対応で細かい調整まで可能となると、とても19,800円(税込)で手に入れられるイヤホンのクオリティを超えています。
これまで完全ワイヤレスイヤホンを手にしたことのない人には少し高めの価格帯かと思いますが、普段遣いからスマホのゲーム、PCやゲームでの使用まで「JBL Quantum TWS」1台で完結することを考えれば決して高くはないはず!
オーディオメーカー「JBL」がその技術を注ぎ込んだ「JBL Quantum TWS」で快適な使用感と最高のサウンドを手に入れましょう!
詳細は「JBL Quantum TWS」製品ページをご確認ください!
仕様 | |
タイプ | ハイブリッドノイズキャンセリング搭載ゲーミング完全ワイヤレスイヤホン |
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カラー | ブラック |
ドライバーサイズ | 10mm径ダイナミックドライバー |
接続 | 低レイテンシー2.4GHzワイヤレス、Bluetooth |
最大再生時間 | ANCオフ時:イヤホン本体約8時間+充電ケース使用約16=約24時間 ANCオン時:イヤホン本体約5時間+充電ケース使用約10=約15時間 ※充電・再生時間は使用環境により異なります。 |
充電時間 (USB Type-C) | 約2時間 ※充電約15分で約3時間再生する高速充電にも対応 |
Bluetooth | バージョン5.2 |
対応プロファイル | A2DP V1.3, AVRCP V1.6, HFP V1.8 |
周波数特性 | 20 Hz – 20 kHz |
対応コーデック | SBC, AAC |
防水規格 | IPX4 (イヤホン本体のみ) |
重量 | イヤホン本体各約5.5g 、充電ケース約42.4g、ドングル約2.5g |
付属品 | 充電用USB Type-Cケーブル、イヤーチップ x 3サイズ |