スイスに本社を構えるLogitechの日本法人、株式会社ロジクールは、ゲーミングブランド「ロジクールG」より、「PRO Xゲーミングキーボード」(以下、PRO X)、PRO X用キースイッチキット「GXクリッキー」「GXタクタイル」「GXリニア」を発表しました。
ロジクール初となるキースイッチ交換対応キーボード
「PRO X」はキースイッチのカスタマイズによるパフォーマンス向上を考え、別売りの対応キースイッチへの交換に対応しました。キースイッチキットは、確かな打鍵感があり正確に押下できる茶軸タイプの「GXタクタイル」、より滑らかなタイピングの赤軸タイプの「GXリニア」、そして耳に心地よいクリック音が鳴る青軸タイプの「GXクリッキー」の全3種類です。なお「PRO X」時に付属している工具を使えば、自分で簡単にキースイッチを配置できるようです。
携帯性に優れたテンキーレスデザイン
テンキーレスデザインなので、限られたデスク上でもマウスを動かすためのスペースを確保できます。ケーブルは、キーボードを持ち運ぶ際に便利な着脱式です。
12個のプログラム可能なファンクションキー
Logicool G HUBソフトウェアを使用し、F1~F12までのファンクションキーに複雑なアクションやよく利用するコマンドを登録することができます。なお本体右上にあるゲーム中に使わないキーを無効にするゲームモードボタンのカスタマイズも可能です。
約1,680万色の多彩なRGBライティング「LIGHTSYNCテクノロジー」搭載
Logicool G HUBソフトウェアでは、RGBライトのアニメーションエフェクトや色合いを調整し、ゲームと連動したライティングでゲームへの没入感を高めたり、ゲームで使う主要キーだけを個別に色分けしたりすることができます。別の場所へキーボードを持ち運んだ先でも普段のRGBライティング再現できるよう、キーボード本体にライティングパターンを保存することも可能です。
価格と発売日
「PRO Xゲーミングキーボード」と「PRO X用キースイッチキット」の発売予定日は2019年11月14日。どちらも価格はオープン価格とのこと。
なお「PRO Xゲーミングキーボード」は、Amazonで18000円、ヨドバシ,ビックカメラ,ソフマップで19800円(内1980ポイント)。各種「PRO X用キースイッチキット」は、Amazonで6,300円、ヨドバシ,ビックカメラ,ソフマップで¥6,930(内693ポイント)でした。
近年キーボードのパーツを集め自作する自作キーボードが流行っているのですが、もし機材を一から集め同仕様のキーボードを作成した場合、少なく見積もっても2万5千円近くほどの費用が発生します。「PRO Xゲーミングキーボード」だと「PRO X用キースイッチキット」と一緒に購入してもお釣りが返ってくるので、コストパフォーマンスも含めてかなり良いです。ぜひ手に入れて自分のコンディションに合わせたキーボードをカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
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