11月14日、シグニファイジャパン合同会社が「Philips Hue Playライトバー」を発表しました。
「シグニファイジャパン」という社名に聞き慣れない方もいると思いますが、今年1月にフィリップスの照明部門を取り扱う「フィリップスライティングジャパン合同会社」から「シグニファイジャパン合同会社」に社名変更しており、正真正銘のフィリップスグループからの発売になります。
これまで様々なスマート照明器具を手掛けてきたPhilips Hueシリーズ。
その中でもPCゲームなどのエンターテイメント用途に最適、とアピールするPhilips Hue Playライトバーは自宅でPCゲームや映像、音楽に合わせた照明演出を可能とします。
コンテンツを認識し、リアルタイムに連動するスマートなライト
Philips Hueブリッジに接続したPhilips Hue Playライトバーは、iOS/Android向けのPhilips Hueアプリと連動することで他のPhilips Hueシリーズのライトも含めて管理できます。
Philips HueシリーズにはBluetooth接続によってPhilips Hueブリッジとの接続を不要とした簡易接続のモデルも一部発売されましたが、今回のPhilips Hue Playライトバーはフルスペックの発揮のためにPhilips Hueブリッジの接続が推奨されています。
このPhilips Hueアプリによってエンターテイメントエリアを設定することで、そのエリア内で照明を曲に同期させ、映像・ゲームの効果を高めます。
更にWindows/Mac向けのPhilips Hue Syncを利用することで機能が強化され、映像やゲームといったコンテンツの画面・音楽に基づいたライトスクリプトを作成、リアルタイムに連動する照明演出を行います。効果の強さのカスタマイズも可能です。
演出とシンクロするライトでコンテンツに没入
Philips Hue Syncの機能により映像やゲームの演出とHue Playライトバーの照明がシンクロすることで、演出がモニターだけでなく空間全体へとシームレスに行われ、コンテンツで表現された世界へのより深い没入感を導きます。
たしかに映画館では暗い館内がスクリーンが発する光の色で照らされ、空間としての雰囲気を作っているようにも思えます。これと同じような効果をHue Playライトバーによってゲームでも実現できるとすれば、何だかとても雰囲気を作れそうですね。
ストリーマーの舞台演出にはとてもマッチしていそうです。
また、紹介画像や公式ページの映像を確認すると、背景と調和した形で色・光量の演出が行われ、特に映像ではゲーム画面の変化とともに違和感のない高頻度の調整で滑らかに変化している様子を確認することができます。
プロゲーミングチーム「父の背中」とのスポンサー契約も同時発表!
Philips Hue Playライトバーの発売に合わせて、2016年より活動している日本最大級のプロゲーミングチーム「父の背中」とのスポンサー契約が発表されました。
メンバー12名全員のTwitterフォロワー数合計74.5万人、YouTube登録者数の合計は150万人(11月現在)とコミュニティ人気も高い「父の背中」の演出にも、Philips Hue Playライトバーが一役買うことでしょう。
シンプルなデザインで縦横自由に配置可能な上、光量の調節によって直接/間接両方で使用可能な扱いやすさを備えているので、イベントでの見栄えも良さそうですね。
発売は11月29日!オンラインストアでの先行予約も
Philips Hue Playライトバーは11月29日(金)より家電量販店、オンラインストアで発売開始予定です。
なお、オンラインストアでは11月14日(木)から一足先に予約販売が開始されています。
数々のゲーミングデバイスで武装するゲーマーと光は切っても切れない関係。ディスプレイを超えて広がる演出で没入感を深めて、気持ちを盛り上げていきましょう!カードゲーマーであれば右手も光ってくれるかも……?
詳細はPhilops Hue製品サイトにてご確認ください。