オランダにオフィスを構えるWootingは、1000台限定でアナログ入力可能なホールセンサー式キーボードWooting「Wooting two Lekker edition」のクラウドファンディングを開始しています。
「Wooting two Lekker edition」
Lekker analog input搭載!
これまで「Wooting One」や「Wooting Two」で採用されていた光学式スイッチでは無く「Wooting two Lekker edition」には、ホールセンサー式スイッチが採用されています。光学式スイッチが搭載されていた前機種では、0.15~3.8mmの間であればキーの押下した際の深さを読み取る事が可能でした。
しかしホールセンサー式スイッチ「The Lekker switch」を搭載した「Wooting two Lekker edition」では、Lekker analog inputと呼ばれる機能が搭載されており、キースイッチの作動点を0.1~3.8mmから変更することが可能となっています。しかも押し込みの深さをより細かく判別し、キースイッチの作動点を動的に変更する機能も搭載しているので、早いテンポでキーを押さないといけないゲームなどで最大限に効果が発揮されるでしょう!
高耐久キーキャップ
キーキャップには、PBTが採用されています。キーの刻印は昇華印刷されているので、長期間使ってもキーの刻印が消えにくくなっています。なお前機種に比べキーキャップに厚みがあり、キーの表面も少し加工されているようなのでタイピング感もかなり改善されているようです。
取り外し可能な接続ケーブル
キーボードのケーブルには取り外しが可能なUSB Type-C to USB Type-Aが採用されています。ケーブルは裏面の溝から3方向に分けて出すことが可能なので、ケーブルの断線が起きにくく仮に起きたとしても直ぐにケーブルを付け替える事ができます。
価格と発売日
「Wooting two Lekker edition」は2020年2月頃の発売を開始を目標とのこと。値段は199€。日本での発売は未定ですが、公式サイトからいつでも参加が可能です。アップデート履歴を確認すると現時点では最終サンプル品を作成している段階だそうなので、キーボードで細かい操作を求めてる方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。