4月23日、人気対戦型格闘ゲーム「Mortal Kombat 11(モータルコンバット11)」をアメリカ合衆国のエンターテイメント企業Warner Bros. Entertainment Inc.が販売開始した。
開発はDCコミックスの対戦型格闘ゲームの『Injustice』シリーズ等も手がけているNetherRealm Studios。
対応ハードはPS4、XBOX ONE、Nintendo Switch、PC(SREAM)となっている。
Mortal Kombat(モータルコンバット)とは
Mortal Kombatはミッドウェイゲームズによって1992年に第1作が生み出された対戦型格闘ゲームシリーズ。
当時主流だったドット打ちのグラフィック表現ではなく、実写を取り込んだ滑らかな映像表現は話題を呼んだ。
また、映画「エルム街の悪夢」のフレディや「13日の金曜日」のジェイソン、エイリアンやプレデター等の他作品のキャラクターがゲストキャラクターとして登場する等、サプライズも多い。
最大の特徴「Fatality」
またMortal Kombatシリーズの人気を決定付けたのが「Fatality」(フェイタリティ)というシリーズ独自のシステム。
「Fatality」とは相手プレイヤーを惨殺する演出を行われる。
この残酷表現によって数多くのファンを獲得したMortal Kombatではあるが、その残酷故に日本では近年の作品は発売されていない。
新たなストーリーと新キャラクター
「Mortal Kombat 11」では新キャラクターが追加され、ストーリーも新しいものになっている。
また過去作からの人気キャラクターにも新たなコスチュームが追加され、好みの姿でプレイすることが出来る。
課題をクリアしていく新モードも追加されており、1人でのプレイでも実力を磨くことができる。
日本では未発売
近年のMortal Kombatシリーズ同様、「Mortal Kombat 11」は日本での発売のアナウンスはない。
規制を強化したものが日本で発売される可能性はあるが、オリジナル版を日本で手に入れるには並行輸入のパッケージ版を購入するか、海外サイトで購入するしかなさそうだ。
各エディションと価格
「Mortal Kombat 11」の通常パッケージのSTANDARD Edition、コンバットパックのスチールケースの付属したPREMIUM Edition、PREMIUM Editionに専用スチールケース&マグネット、1:1スケールスコーピオンマスク、コレクターボックスが付属するKollector's Editionの3種類が存在しており、各ハードでの展開と価格は以下の通りである。
PS4 | |
STANDARD Edition | USD59.99 |
---|---|
PREMIUM Edition | USD99.99 |
Kollector's Edition | USD299.99 |
XBOX ONE | |
STANDARD Edition | USD59.99 |
PREMIUM Edition | USD99.99 |
Kollector's Edition | USD299.99 |
Nintendo Switch | |
STANDARD Edition | USD59.99 |
PC(STEAM) | |
STANDARD Edition | USD47.49 |
PREMIUM Edition | USD75.99 |
日本にもコアなファンの多い人気シリーズなだけに、日本国内で入手できるようになることに期待している。
詳細は「Mortal Kombat 11」公式サイト(英語)にて。