今ゲーム業界で話題のプレイマッチングサービス。ネット上では「ゲーミングパパ活」とも評されています。
そんなプレイマッチングサービスは日本でもGameRoomがβ版をリリースし、台灣で人気の「nicee(https://www.nicee.tw/)」のサービス企画やデザインを模倣したような内容になっています。
GameRoomは日本国内でも賛否両論ではありますが、台灣の一部では「日本が台灣のサービスをパクるようになったか・・・」という声もあります。
そんな中、台灣発「nicee」の日本版(http://nicee.jp/)がリリースされました。
そもそも「GameRoom」とは?
「GameRoom」は台湾でリリースされた「nicee」を発見した戸村 光氏(松竹芸能・文化人枠所属)のツイートを見て、CryptoGames株式会社の小澤 孝太代表が「作ります!」とTwitterで公言していた。
作ります!
— 小澤 孝太@クリスペ代表,GameRoom開発中 (@kotaozawa) October 16, 2020
サービス内容はもちろん、Webサイトのデザインも「nicee」を類似しており、この程度の模倣は大丈夫と判断したか、国が異なるため著作権侵害の恐れはないという判断なのだろうか。
過去には権利関係でトラブルも?
同社は過去に無許諾でトレーディングカードゲームのロゴを使用し、トラブルになった経験がある。
小澤孝太代表は昨年のインタビューで反省している旨の発言をしていた。
小澤孝太氏は株式会社サイバーエージェントでゲーム攻略Wiki「GAMY」の立ち上げや、株式会社CyberZではOPENREC.tv事業部マネージャーを務め、RAGEなどeスポーツ事業の立ち上げに携わっていたことがWantedlyで確認できる。
そういったキャリアから、知的財産権や著作権に関して詳しいと想像できる。
そんな中、元祖ゲーミングパパ活「nicee」が日本上陸!
冒頭でお伝えしたように「nicee(ナイシー)」は、台灣で人気のゲームプレイマッチングサービス。
(台灣内での競合サービスでは「傾心陪玩」などがある)
台灣では既に多くのユーザーを獲得しており、そんな「nicee」が日本でもテスト版をリリースした。
一人で寂しくゲームするより、二人でゲームしよう!
— nicee(ナイシー) (@nicee_2020) November 6, 2020
「GameRoom」は「nicee」を模倣したサービスではあるが、niceeが日本に上陸したことで、今後“ゲーミングパパ活プラットフォーム”も激戦化していくだろう。
入会キャンペーン実施中!
日本版「nicee」は現在テスト版で、2020年12月に正式リリース予定となっている。
テスト版では事前登録で「1000円新規クーポン」をプレゼントする入会キャンペーンを実施している。
既に多くのゲーマーが登録済み
日本版niceeは前述の通り、まだテスト版だが既に多くのキャスト(ゲーマー)が登録されている。
キャスト登録するにはアカウント作成後にキャストに応募し、niceeが能力認証することで登録される。
本記事タイトルで“元祖ゲーミングパパ活”と表現したが、かなりしっかりとした運営体制だと想像できる。
詳しくはniceeの「よくある質問」を確認してほしい。
また海外発のWebサービスを利用するのが不安という方もいるだろうが、日本版niceeは日本法人Chiseled Games Japan株式会社が運営しており、日本の電話番号も掲載されているので、安心して利用できるであろう。
LINEとの連携も
またniceeにはLINEと連携できる「LINEをバインドする」という機能が備わっている。
簡単に説明するとniceeにメッセージや注文があったら、LINEに通知するというもの。
常にログインしてメッセージや注文をチェックしなくても良いのはかなり便利である。
入会キャンペーンもあるので、是非登録してみてはいかがだろうか。