日本国内でホラーゲームを開発している「Chilla's Art|チラズアート」。主にSteamで雰囲気系ホラー作品や、化け物と対峙するサバイバルホラー作品を低価格でリリースしている。
福岡県宮若市に実在する心霊スポットを探索する「犬鳴トンネル」や、コンビニバイトの夜勤中に恐怖体験を味わう「夜勤事件」は一時期多くのVtuberが実況をして話題になった。
今回Chilla's Artは最新ホラーゲームとして「怨霊(Onryo)」を2020年4月25日にSteamにてリリース予定だ。
同作品は2020年4月19日にゲームプレイトレイラーが公開され、支援者向けのベータ版がPatreonで公開されている。
今回もかなりの恐怖とともに面白い仕掛けがありそうだ。
今作はどんな舞台?雰囲気?
「怨霊」は、日本家屋をさまよい幽霊と対峙するサバイバルホラーゲームとなっている。
本作の舞台は、薄暗い照明が不気味な和風の民家。ぼろぼろの畳、煤か何かによって黒くなった壁、歴史を感じさせる着物や家具がより不気味さを演出。
さらにこの家には幽霊が潜んでいるとのこと。
主人公はそんな幽霊屋敷へお祓いに出向き、カメラ片手に探索する。主人公は幽霊から隠れたり逃げたりしながら屋敷の核心へと迫り、お祓いを成功させることができるのか?
今作ではなんと主人公の持っている特殊なカメラを使って幽霊たちを攻撃し、お祓いをすることができる。
お祓いを済ませながらアイテムを集め、物語を進めていくことになりそうだ。
Chilla’s Artならではの恐怖演出も健在!
本作には「犬鳴トンネル」や「夜勤事件」同様にVHS風のノイズフィルターによる粗いグラフィック表現が採用されている。
このノイズフィルターが舞台と雰囲気に非常にマッチしており、よりレトロな世界観でプレイヤーの恐怖心を掻き立てる。
またグラフィックが向上。さらに細部まで綺麗に見えるようになった。オブジェクト一つ一つをじっくり鑑賞しつつ探索するのも楽しいだろう。
筆者もホラーゲームで必ずトイレだけは細部まで鑑賞するので、本作のトイレの表現がどうなっているのか期待。
エンディングはグッドエンディングとバッドエンディングの二種類があるそうだ。
低価格でさらに二度楽しむことができるのはお得感も相まってかなり嬉しい。
エンディングに救いはあるのか?非常に楽しみである。
リリース日が待ち遠しい
筆者も「犬鳴トンネル」や「夜勤事件」、「事故物件」をプレイ済み。どの作品も短時間でプレイできる内容でありながら味があって面白い作品だった。
特に『夜勤事件』では最後に怒涛の恐怖演出があり、その迫力はかなりのものであった。
今作ではさらなるChilla's Artならではの演出を楽しむことができるだろう。
販売価格は過去作と同様低価格で520円!気になった方は是非Steamで購入しよう。
詳しくはSteamの「怨霊」販売ページをチェック。