高級有線イヤホン「1MORE ペンタドライバー P50」レビュー!音の解像度ヨシ!装着感ヨシ!カスタマイズ性ヨシ!

レビュー

皆さんはゲームをするとき、音楽を聴くとき、どんなデバイスを使っていますか?
おそらく多くの場合はスピーカー派、イヤホン派、ヘッドホン派に大別され、その中でさらに有線か無線かという分類ができるはずです。
街中や電車ではすっかり無線イヤホンが主流になっていますし、家で映画鑑賞するのが好きな人は部屋の各所にスピーカーを配置しているという方もいるでしょう。
今回はそんな数あるオーディオデバイスの中から2023年8月20日(日)に発売したばかりの有線イヤホン「1MORE ペンタドライバー P50」レビューをお届けします!
今回も1MORE様からご提供いただきました!ありがとうございます!

コンパクトサイズで就寝時の装着にも最適!1MOREのワイヤレスイヤホン「Comfobuds Mini」をレビュー!

高級有線イヤホン「1MORE ペンタドライバー P50」をレビュー!

パッケージ
Saiga NAK

ででん!

20cm×15cmほどの大きなパッケージ。
「1MORE ペンタドライバー P50」の本体は21g程度しかないのに、200~300gくらいの重さを感じます。

Hi-Res Audio
Saiga NAK

パッケージの右下にはみんな大好き「Hi-Res Audio」のロゴ。
「1MORE ペンタドライバー P50」は日本オーディオ協会のハイレゾオーディオ認定を取得しています。

ブロンズの留め具
Saiga NAK

パッケージの留め具部分はブロンズで高級感があります。
箱の作りもしっかりしていてマグネットで留まるので、小物入れとしても使えそうです。

オープン!
Saiga NAK

お待たせしました。
オープン!

こんにちは
Saiga NAK

キレイに収納されている「1MORE ペンタドライバー P50」の横には何やらスケッチが。

オープン!
Saiga NAK

イヤホンの装着部は人間工学に基づいたフィット感、マイクは高品質MEMSマイク、銀メッキ無酸素銅ケーブル・・・などなど「1MORE ペンタドライバー P50」の特徴がオシャレに描かれています。

そして何といっても注目は「ダイヤモンドライクダイナミックコイル+4平面振動板ユニット」の5ユニット構造。
この作りによってバスドラムのビートからボーカルの繊細な高音までしっかり捉えて再生します。

内容物
Saiga NAK
  • 1MORE 巾着
  • ブランドカード
  • 3.5mmステレオミニプラグ to USB Type-C 変換ケーブル
  • イヤーピースセット
  • 取扱説明書
  • イヤホン本体

というわけで、内容物はご覧の通り。
取扱説明書は英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語、日本語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、トルコ語、ロシア語に対応していてユーザーフレンドリーです。

巾着
Saiga NAK

ちょうどイヤホンが1つ入るサイズの巾着。
高級感!とまではいきませんが、光沢と模様があってイイ感じです。

イヤーピースセット
Saiga NAK

カナル型のイヤホンを購入するとサイズ違いのイヤーピースがいくつか付属していますよね。
「1MORE ペンタドライバー P50」も例にもれず用意されているのですが・・・種類が多い!

14.3mm、12.3mm、11.0mm、10.6mmという4種類のシリコンイヤーピースに加え、12.8mm、12.0mm、11.0mmという3種類のウレタンフォームイヤーピースが付属。
一般的に馴染み深いのはシリコンタイプだと思いますが、ウレタンタイプも着け心地がよくて遮音性が高いので一長一短あります。
別売りのものを買わなくても試せるという嬉しいセットですね。

L字プラグ
Saiga NAK

特にスマートフォンでゲームをするとき、横持ちで操作するとイヤホンのプラグ部分が邪魔になりますよね。
「1MORE ペンタドライバー P50」に付属するケーブルはL字なので邪魔になりづらく、根元もしっかりしているので耐久性も高そうです。

わざわざL字に変換するプラグを買ったこともある筆者的にはとても嬉しいです。

1MORE
Saiga NAK

本体の部分には“1MORE”のデザイン。
軽くラメも入っていてオシャレです。

マイク&リモコン
Saiga NAK

右耳側についているマイク内蔵リモコン。
音量の上げ下げや音楽の再生、着信の応答などが可能です。

1MORE
Saiga NAK

「1MORE ペンタドライバー P50」のデフォルト接続方式は3.5mmステレオミニプラグですが、最近のスマートフォンはイヤホンジャック廃止の動きも・・・。
もちろん考慮済みなので、付属の変換ケーブルを使ってUSB Type-C接続すれば問題ありません!

MMCXコネクタ採用
Saiga NAK

イヤホンにこだわりが無いという人にとっては聞き馴染みがないかもしれませんが、「1MORE ペンタドライバー P50」は“MMCXコネクタ”を採用しています。
オーディオ機器に接続する3.5mmステレオミニプラグとは別に、イヤホン本体側も着脱できるのが特徴。
万が一ケーブルの断線などが起きた場合でもMMCX対応ケーブルを購入することで使いまわせるというわけです!
これをリケーブルと言います。

「1MORE ペンタドライバー P50」はそもそもハイエンドモデルなのでケーブルも一級品ですが、さらに音質をこだわりたい!という方にとってもMMCX対応はありがたいです。
断線などのアクシデント時にも再度製品を購入するよりも遥かに安く“再生”できます。

耳掛け前提デザイン
Saiga NAK

ここまでの写真で気づいた方もいると思いますが、「1MORE ペンタドライバー P50」は耳掛け(いわゆる“シュア掛け”)が前提です。
柔軟性のあるケーブルの先に形状記憶のカバーがかかっているため普通に装着するのは困難。
不可能というわけではありませんが、ケーブルの重みで不安定になってしまうので素直に耳に掛けて使いましょう

イヤーピースを外した
Saiga NAK

ちなみにイヤーピースを外した先はこんな感じ。
全体的にブラックとゴールドで高級感を感じさせるデザインなのがユーザーをアゲてくれますね。

装着
Saiga NAK

装着するとこんな感じになります。
計算されつくした設計でフィット感は抜群。
パッシブノイズキャンセリングによって-28dBの軽減に成功しているとのことです。

耳掛け前提なので耳から落ちることもありませんし、サイズ別タイプ別のイヤーピースを使用することでさらに着け心地がアップします。
特にウレタンイヤーピースは耳にフィットして遮音性の向上が期待できるのでぜひお試しください!

リモコンで音量調節
Saiga NAK

そして気になる音質ですが、もちろん完璧!
(比較対象が怒られそうですが)手元にあった700円のイヤホンと比べるとその差は一耳瞭然です!
普段聞いている曲でも楽器やハーモニーが増えたような感覚を味わえます。

イヤホン本体はケーブル込みで21gと非常に軽いため気になりません。
アクティブノイズキャンセリングはすっかり無線イヤホンのお家芸になりつつありますが、「1MORE ペンタドライバー P50」のパッシブノイズキャンセリングもなかなかのものです。
イヤホン自体の性能も相まって、どこでも高音質の音楽を楽しめます。

ちなみに、スマートフォンやPCなどUSB Type-C出力対応デバイスで使用する際はUSB接続をオススメします!
好みもあるので断言はできませんが、筆者的にはデジタルのUSB接続のほうが聞こえ方が良かったです。特に低音!

「1MORE ペンタドライバー P50」はオンライン限定販売!

Switchにも
Saiga NAK

ということで、以上「1MORE ペンタドライバー P50」レビューでした!
耳を覆うオーバーイヤーヘッドホンを着けて長時間ゲームをプレイしていると、重さを支える頭頂部が痛くなってきたり、耳が蒸れて不快感が生まれてしまいます。
その点イヤホンは本体が非常に軽く着脱も超簡単という取り回しの良さが魅力ですね。
リケーブルに対応しているので買い替えよりも安価に長く使っていけるのも嬉しいです。

「1MORE ペンタドライバー P50」は2023年8月20日(日)からAmazon.co.jp楽天市場などオンライン限定で販売中。
価格は23,999円(税込)です!

製品概要
モデル EH904
製品重量(ケーブル含) 21g
ケーブル長 1.25m
ケーブル材質 銀メッキ無酸素銅ケーブル
インラインコントロール、マイク
プラグタイプ 3.5mm金メッキ
周波数帯域 20~40,000Hz
スピーカーインピーダンス 32Ω
イヤホン感度 105dB
定格電力 5mW
1MORE ペンタドライバー P50

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