ASUSのゲーミングブランド「ROG」から発表された1080p/60fpsの高画質ウェブカメラ「ROG Eye」
発表から約1年という長い沈黙を破り遂に先日、日本国内で発売を開始しました!
ずっと気になっていたSaiga NAKでも早速購入しましたので、開封の様子と性能をお届けしたいと思います!
まずは外箱を確認
「ROG Eye」は小型のウェブカメラですので小ぶりな箱になっています。
黒地に黒のアイテムを合わせるセンスに脱帽ですね。かっこいいです。
背面には商品説明が書いてあります。英語表記ですが、難しいことは書いていないので英語の苦手な筆者でもわかります。
いざ開封!
箱を開けるときちんと区切られて収納されていました。
全て取り出して並べてみましょう。
内容物は・・・
- ROG Eye 本体
- アルミニウム合金スタンド
- USBケーブル
- ウェブカメラカバー
- クイックスタートガイド
・・・とシンプル。
USBケーブルはROG Eyeに接続する側がMicro USB、接続機器側がUSB 2.0になっています。
ROG Eye本体背面、スタンドにはROGのロゴが、USBケーブルにはASUSのロゴが刻印されています。
黒に統一されたカラーリングがクールですねぇ。
ちょっと分かりづらいですが、本体背面が開きモニターやスタンドに取り付けることができるようになります。
開きの最大幅が8.5mmと意外と狭いので分厚いモニターだと挟むことができないので設置に一工夫必要そうです。
スタンドに装着するとこんな感じ。
スタンドには「カチッ」とハマるのではなく、ねじ込む感じになります。
スタンド側の接続部の内側がゴムになっているので、しっかりとホールドしてくれます。
編集部内にあったLogicoolのウェブカメラと比べてみるとこんな感じ。
デザイン的にはどちらもかっこいいですがROG Eyeのほうがシンプルな印象を受けます。
実際に使ってみよう!
見た目がカッコよくても性能はどうなの?ということで実際に使用してみましょう!
ROG Eyeのウリといえば・・・
- フルHD解像度 (1080p)
- フレームレート 60fps
- Face Auto Exposureとオートフォーカステクノロジー
- Wide Dynamic Rangeテクノロジー
- ビームフォーミングマイク
・・・と言われています。簡単に言えば暗い場所でも明るく綺麗な映像を撮れるということです!
編集部内の配信設備周りは比較的ちゃんとライティングされていますので、今回は以前から映像が暗いと編集長(仮)が嘆いていた、会議室のウェブカメラと比べてみました。
Googleのビデオ通話「ハングアウト Meet」を使用して通話相手側としての画像をキャプチャーしてみました。
現在、会議室で使用している某社の広角ウェブカメラの画像はこんな感じ。
広角で視野が広いのはいいのですがパッと見でも暗めに感じます。
毎度おなじみのナッシュ田島に被写体になってもらうとわかるのですが、表情がよくわかりませんね。
ROG Eye差し替えてみましょう。
広角レンズではないので画角は異なりますが、ひと目でROG Eyeのほうが明るく感じます。
ナッシュ田島の表情もROG Eyeのほうが心なしか明るく見えますね。
テレワークでのビデオ会議のためにウェブカメラの需要が増えている中、これだけ明るく映る「ROG Eye」を使えばビデオ会議メンバーから驚かれること間違いなしですね!
しかし残念ポイントも…
ウェブカメラとしては言うことのないROG Eyeですが残念な点がありました。
Saiga NAK編集部では配信用と、ビデオ会議用に2個のROG Eyeを購入したのですが…
同梱されているUSBケーブルが違う!
開封の様子をお届けした方のケーブルはASUSのロゴのもので、もう一つの方はROGのロゴのものが入っていました。
諸々調べてみるとどうやらROGのロゴのケーブルのほうが正しいもののようでした。
バージンシールもちゃんと貼ってあったので、仕様なのか、何かしらのミスなのか、メーカー出荷後に何かあったのかはわかりませんが、結構残念でした。
(ASUSのロゴのほうがやけにケーブル短いなぁとは思っていたんですよねぇ_
ゲーム配信にもテレワークにも!
「ROG Eye」はシンプルなデザイン、コンパクトな本体、高画質、高音質とかなりハイレベルなウェブカメラと感じました。
新型コロナウイルス対策でテレワークになっている人も増えていますが、「ROG Eye」ならこれ1つを接続するだけでライティングやマイキングの設定を気にせずに高画質、高音質のビデオ会議ができそうです!
ゲーム実況などの配信だけでなく、テレワークにもオススメの一品です!
詳細は「ROG Eye」製品ページをご確認ください!