ゲーミングデバイスといえばやはり「光る」ですよね。
色あざやかなRGBライティングに惹かれ、ゲーマーでなくてもゲーミングデバイスに興味を持つ方も少なくありません。
今回レビューするのは、ASUSから発売されている「ROG Rapture GT-AC2900」
こちらはWi-Fiルーターですが、ASUS独自のRGBライティング機能である「Aura RGB」が搭載されています。
立てても掛けても使える2way仕様
こちらが通電する前のGT-AC2900。平置きにしていますが、背面、または底面にスタンドを取り付けることで縦に置いたり壁に掛けたりすることも可能です。
アンテナは3本。推奨利用環境は3階建てまでの一軒家か、4LDKまでのマンションとなっています。
他のASUS製Wi-Fiルーターと併用することで、さらに広い環境でも使用することができる「AiMesh」機能にも対応しています。
側面には5つのボタンが備わっています。左上から「WPS」「WiFi」「RESET」「LED」「BOOST」です。
通電時にROGのアイコンが光る「BOOST」ボタンは、3段階のゲームアクセラレーション機能を作動させるもの。作動時には最大で75%もPingを向上させることができます。
LANポートは背面に設置。ギガビット対応のLANポートが4つと、WANポートが設けられています。
LANポートのうち、一番左にあるのはゲーミングLANポート。こちらに接続することで最優先パケットとして処理され、遅延を抑えてストレスなくゲーミングを楽しむことができます。
同じくAura RGBを搭載したWi-Fiルーター「ROG Rapture GT-AX11000」と比べると、一回り以上コンパクト。
とはいえカバーしている範囲はどちらも3階建てまたは4LDK。コンパクトながらパワフルなWi-Fiルーターと言えますね。
1680万色の鮮やかなライティング!
「Aura RGB」では、ROGアイコンのほか本体を斜めに走るライティングも施されています。
ライティングのパターンは全部で11パターン。
また、ユーザーが任意で指定した特定のイベントを発光パターンで知らせてくれる機能も搭載。光で通信状態を把握することができます。
Wi-Fiルーターとは思えないほどカッコいい。
通電してライティングが始まった瞬間、Saiga NAK編集部オフィスでも驚きの声があがっていました。
ゲーミングデバイス好きにはたまらない演出ですね。
Wi-Fiの速度も計ってみた
GT-AC2900 Wi-Fi通信速度 | |
2.4GHz帯 | 58 Mbps(下り) / 52 Mbps(上り) |
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5GHz帯 | 460 Mbps(下り) / 390 Mbps(上り) |
元の回線によるので一概には言えませんが、このような結果に。
ハイエンドモデルではないもののゲームプレイには十分な速度が出ていますね。
これならオンラインゲームも快適にプレイ可能でしょう。
Aura RGBの光で空間を演出しよう
以上、いかがだったでしょうか?
Wi-Fiルーターはとかく無骨だったり、地味になりがちだったりしますが、このROG Rapture GT-AC2900を使えば部屋を一気に鮮やかな雰囲気にできますね。
性能も必要十分なので、ゲーミングデバイスにこだわりたい方はぜひ検討してみてください!
(お詫び:記事公開時、「ROG Rapture」が一部「ROG Raptune」となっていました)